特許

J-GLOBAL ID：200903058632351082

生体接着剤組成物及びその使用方法

発明者： 上田 裕子 ,  笠原 剛 ,  南 三郎 ,  大村 善彦 ,  蓮佛 映子
出願人/特許権者： 日東電工株式会社 ,  国立大学法人鳥取大学 ,  大村塗料株式会社
代理人 (1件)： 細田 芳徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-096123
公開番号（公開出願番号）：特開2009-247437
出願日： 2008年04月02日
公開日（公表日）： 2009年10月29日
要約：

【課題】紫外線もしくは可視光線の照射によって光硬化することにより速やかな生体接着性と充分な被膜強度を発揮すると共に、光重合反応時に生じる発熱を極力抑えて、生体組織へのダメージを少なくできる生体接着剤組成物、及びその使用方法を提供すること。【解決手段】式(I):(式中、l、m、nはそれぞれ独立して、0<l<1、0<m<1、0<n<1であって、l+m+n=1であり、Acはアセチル基を、R1は光重合性官能基を示す)で表される3成分ユニットを含むキチン・キトサン誘導体と、反応性二重結合を2個もしくは3個含有し、反応性二重結合1個当たりの分子量が300〜1500である多官能光重合性単量体と、光重合開始剤とを含有してなる生体接着剤組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

式(I):

IPC (1件)：

A61L 24/00

FI (1件)：

A61L25/00 A

Fターム (9件)：

4C081AA12 ,  4C081AA14 ,  4C081AC04 ,  4C081BB08 ,  4C081CA081 ,  4C081CB031 ,  4C081CC06 ,  4C081CD091 ,  4C081DA15

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 紫外線硬化型キトサン誘導体を用いた医療用接着剤および医療用被覆剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-391221   出願人：鳥取大学長