特許
J-GLOBAL ID:200903058635526703
フィルムの製造方法及びフィルム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤本 英介
, 神田 正義
, 宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102205
公開番号(公開出願番号):特開2009-248525
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】高い加工温度が要求される熱可塑性樹脂を用いてフィルムを成形する場合にも、フィルムの品質や製造に支障を来たすのを抑制することができるフィルムの製造方法及びフィルムを提供する。【解決手段】加工温度が高温の熱可塑性樹脂にオルガノポリシロキサンが添加された樹脂組成物を押出機1に投入してフィルム10を成形する製造方法であり、押出機1に不活性ガスを供給してその雰囲気下で耐熱性と摺動性を有するフィルム10を熱可塑性樹脂のガラス転移点以上の温度で溶融押出成形し、フィルム10を圧着ロール、金属ロール12、圧着ロール、テンションロール13、及び巻取管14の間に巻架するとともに、フィルム10を対向する圧着ロールと金属ロール12との間に挟持させる。フィルム10を不活性ガスの雰囲気下で溶融押出成形するので、押出機1等の内部に残留した熱可塑性樹脂やオルガノポリシロキサンが変質するのを抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂にオルガノポリシロキサンが添加された樹脂組成物を含有する成形材料を押出機に投入してフィルムを成形するフィルムの製造方法であって、
押出機の材料投入口から不活性ガスを供給し、この不活性ガスの雰囲気下で耐熱性と摺動性とを有するフィルムを熱可塑性樹脂のガラス転移点以上の温度で溶融押出成形し、このフィルムを一対のロールと巻取管との間に巻きかけるとともに、フィルムを一対のロールに挟み持たせることを特徴とするフィルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/88
, C08J 5/18
, C08L 101/00
, B29C 47/10
, C08L 83/04
FI (5件):
B29C47/88 Z
, C08J5/18
, C08L101/00
, B29C47/10
, C08L83/04
Fターム (62件):
4F071AA16
, 4F071AA18
, 4F071AA20
, 4F071AA21
, 4F071AA22
, 4F071AA24
, 4F071AA40
, 4F071AA43
, 4F071AA45
, 4F071AA46
, 4F071AA48
, 4F071AA50
, 4F071AA51
, 4F071AA54
, 4F071AA55
, 4F071AA60
, 4F071AA61
, 4F071AA62
, 4F071AA64
, 4F071AA67
, 4F071AE11
, 4F071AF28
, 4F071AF39
, 4F071AF40
, 4F071AF45
, 4F071AH12
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4F207AA32
, 4F207AA33
, 4F207AA40
, 4F207AG01
, 4F207AL09
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KF01
, 4F207KF12
, 4F207KK64
, 4F207KM13
, 4J002BB031
, 4J002BB121
, 4J002BB171
, 4J002BC031
, 4J002BD041
, 4J002CB001
, 4J002CF061
, 4J002CF071
, 4J002CF161
, 4J002CF181
, 4J002CF191
, 4J002CG011
, 4J002CH071
, 4J002CH091
, 4J002CL011
, 4J002CL031
, 4J002CM041
, 4J002CN011
, 4J002CN031
, 4J002CP032
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
摺動性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-394574
出願人:日本ユニカー株式会社
-
熱可塑性エラストマー組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-366641
出願人:三菱化学株式会社
審査官引用 (4件)