特許
J-GLOBAL ID:200903058655524480

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352339
公開番号(公開出願番号):特開2001-163009
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 高速耐久性を高め、操縦安定性に優れ、ロードノイズを確実に低減できるラジアルタイヤを提供すること。【解決手段】 ベルト層20の外周側に、ポリエチレン-2,6-ナフタレートの繊維コードを含むスパイラル構造のベルト補強層22を設けると共に、ベルト層20のタイヤ赤道面CLでの拡張率を2.0%以上2.5%以下、ベルト端での拡張率を0.8%以上2.0%以下とし、ベルト層20全体の拡張率を大きくすると、ベルト層20の振動抑制効果が高まる。特にベルト端部の拡張率を0.8%以上にすることにより、高速耐久性及び操縦安定性を確保しつつロードノイズを確実かつ大幅に低減することができる。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、両ビード部にまたがって延びるトロイド状のカーカスと、前記のカーカスのクラウン部に位置するトレット部と、前記カーカスのサイドウォール部と、を備えると共に、前記トレッド部の内側に配置された少なくとも二層のベルト層の外周側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層をトレッド部全体及び/又は両端部に配設し、前記ベルト補強層が繊維コードを複数本含むゴム引きされた狭幅のストリップを前記コードがタイヤ周方向に実質上、平行になるようにラセン状にエンドレスに巻きつけることにより形成されるラジアルタイヤであって、前記ベルト補強層コードが有機繊維コードからなり、かつ前記有機繊維コードが50±5°Cにおいて、1.4g/d荷重下の伸度が1.5%以上2.5%以下であり、かつ170±5°Cにおいて、0.7g/d荷重下の伸度が2.0%以上3.3%以下であり、前記ベルト層の拡張率が、タイヤ赤道面において2.0%以上2.5%以下、ベルト端において0.8%以上2.0%以下であることを特徴とするラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/00 ,  D02G 3/48
FI (5件):
B60C 9/22 C ,  B60C 9/22 B ,  B60C 9/22 D ,  B60C 9/00 B ,  D02G 3/48
Fターム (3件):
4L036MA05 ,  4L036UA08 ,  4L036UA25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135473   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開昭63-072510

前のページに戻る