特許
J-GLOBAL ID:200903058667632610

法面の緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209130
公開番号(公開出願番号):特開平10-037199
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 緑化対象の法面がモルタルやコンクリートの吹き付け面や岩盤であっても、この法面上に吹き付けられた植生材料の滑落防止と、植生材料に対する地山からの水分補給、並びに、植物の根の地山に対する根張りが達成されるようにした法面の緑化工法を提供する。【解決手段】 適宜の間隔を隔てて多数の穴3を法面2に形成し、モルタル又はコンクリート9を膨出させた格子枠10を法面2上に形成し、かつ、網状部材13による堰止体14を格子枠内に設け、更に、堰止体14によって堰止めさせる状態で格子枠内に植生材料16を吹き付ける。必要に応じて、格子枠10の形成前に、法面2上に網状体4を張設する。
請求項(抜粋):
法面で開口する多数の穴を適宜の間隔を隔てて法面に形成する一方、モルタル又はコンクリートを法面の傾斜方向ならびに等高線方向に適宜の間隔を隔てて膨出させた格子枠と、多数の孔を有する網状部材を格子枠内で等高線方向に且つ法面に対してほゞ垂直に立設させた堰止体とを形成し、この後、前記格子枠内に植生材料を吹き付けることを特徴とする法面の緑化工法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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