特許
J-GLOBAL ID:200903058668701675

医療用チューブコネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-318969
公開番号(公開出願番号):特開2007-044562
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】コネクタの接続・脱離に際してのキャップの脱着が、コネクタの流路端部の露出を伴わなずに行われる医療用チューブコネクタ装置を提供する。【解決手段】チューブと連通可能な流路を有し保護キャップ12が着脱自在に装着された第1コネクタ本体11と、チューブと連通可能な流路及び保護キャップ挿入用凹部18を有し、流路の端部を封止するカバー部を有する案内キャップ13が変位可能に取り付けられた第2コネクタ本体14とを接続する構造。第2コネクタ本体と案内キャップとは、保護キャップ挿入用凹部が開放され流路の端部が封止された準備状態と、流路の端部が開放された接続状態とをとることが可能。準備状態において第1コネクタを挿入した後、接続状態にすれば、保護キャップが凹部に保持されて第1コネクタ本体から脱離して第2コネクタ本体に保持された状態になるとともに、第1コネクタ本体と第2コネクタ本体の流路が連通する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チューブを接続するための、相互に接続・脱離自在な2つのコネクタを含む医療用チューブコネクタ装置において、 内部を貫通する流路を有しその流路の一端部でチューブと接続可能な第1コネクタ本体、及び前記第1コネクタ本体に対して着脱自在でありその装着された状態において前記流路の他端部を覆って封止する保護キャップを含む第1コネクタと、 内部を貫通する流路を有するとともに前記第1コネクタの保護キャップを挿入可能な凹部が形成され、前記流路の一端部でチューブと接続可能な第2コネクタ本体、及び前記第2コネクタ本体に対して変位可能に設けられ前記第2コネクタ本体の前記流路の他端部を覆って封止するカバー部が形成された案内キャップを含む第2コネクタとを備え、 前記第2コネクタ本体と前記案内キャップとは相対的な変位により、前記第2コネクタ本体の前記凹部が開放されるとともに前記流路の端部が前記カバー部により封止された準備状態と、前記流路の端部が開放された接続状態とをとることが可能なように構成され、 前記準備状態において、前記保護キャップを装着した第1コネクタを前記凹部に挿入した後、前記第2コネクタ本体と案内キャップとを前記接続状態にすることにより、前記保護キャップが前記凹部に保持されて移動し前記第1コネクタ本体から脱離して前記第2コネクタ本体に保持された状態になるとともに、前記第1コネクタ本体と前記第2コネクタ本体とが接続されて流路が連通することを特徴とする医療用チューブコネクタ装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 ,  A61M 1/28
FI (2件):
A61M1/14 593 ,  A61M1/28
Fターム (6件):
4C077AA06 ,  4C077BB01 ,  4C077DD23 ,  4C077DD25 ,  4C077JJ02 ,  4C077KK09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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