特許
J-GLOBAL ID:200903058691225201

牽引摩擦作用を向上させた外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533244
公開番号(公開出願番号):特表2001-510366
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】外科用器具(10)が、患者の組織に接触し、組織に対する外科用器具の移動を阻止するために組織との牽引摩擦を生じるようになっている。外科用器具は、一対の対向したジョー(16,18)を有するのか良く、ジョー(16,18)の少なくとも一方は、組織に向いた特定の表面を備えた支持体と、前記特定表面上に設けられていて、組織に対する外科用器具の牽引摩擦を増大させる複数の互いに別個の要素(26,28)とを有する。これら互いに別個の要素(26,28)としては、多数の顆粒、剛毛又は突起が挙げられ、これらを要素を種々の特性、例えば親水性を有する材料で作るのがよい。剛毛の形態の互いに別個の要素を、各剛毛の柱強度が所定の方向における牽引摩擦を増大させるように差し向けるのがよい。
請求項(抜粋):
患者の組織に接触する外科用器具であって、組織に対する外科用器具の移動 を阻止するよう組織との牽引摩擦を生じる外科用器具において、 患者の組織に向くようになった特定の表面を備える支持体と、 各々が柱強度を備えていて、前記特定表面から外方に延びる多数の剛毛とを 有し、 剛毛は、組織に対してこれとの接触関係をなして配置されるようになってお り、各剛毛はほぼ真っ直ぐな形状になっていて、組織に及ぼすその力が剛毛の 柱強度により高められ、それにより外科用器具と組織との間の牽引摩擦を増大 させるようになっていることを特徴とする外科用器具。
IPC (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/02 ,  A61B 17/28
FI (3件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/02 ,  A61B 17/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-068153
  • 非外傷型内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-311041   出願人:エチコン・インコーポレーテツド
  • 特開昭63-068153

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