特許
J-GLOBAL ID:200903058691756100

低降伏比高張力溶接構造用厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015506
公開番号(公開出願番号):特開平5-214440
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 YR75%未満の低降伏比高張力溶接構造用厚鋼板の製造法を提案。【構成】 C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14なる炭素等量が0.42重量%以下の溶接構造用鋼を、1120°C以上、1150°C未満への加熱に続いて、圧下率を50%以上確保する熱間圧延を再結晶温度域で行ない、Ar3 温度以上から1°C/sec 以上、15°C/sec 未満の冷却速度で、400°C以上、650°C以下の温度域まで制御冷却する。
請求項(抜粋):
重量%でC :≦0.18%Si:0.05〜0.55%Mn:0.5〜1.6%Al:0.005〜0.10%Nb:0.005〜0.030%Ti:0.005〜0.030%を基本成分とし、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14なる炭素等量が0.42重量%以下で残部がFe及び不可避的成分よりなる溶接構造用鋼を、凝固後直接或はAr3 点未満の温度とした鋼片を、1120°C以上、1150°C未満への加熱に続いて、圧下率を少なくとも50%以上確保する熱間圧延をオーステナイトの再結晶温度域で行い、且つ、再結晶温度域で圧延を終了した後、鋼板の温度がAr3 温度以上から1°C/sec 以上、15°C/sec 未満の冷却速度で、400°C以上、650°C以下の温度域まで制御冷却することを特徴とする低降伏比高張力溶接構造用厚鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
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