特許
J-GLOBAL ID:200903058695592128
燃料電池用電解質膜及びその製造方法、並びに燃料電池及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井波 実
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001370
公開番号(公開出願番号):WO2000-054351
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】本発明は、燃料電池用電解質膜及びその製造方法、並びに燃料電池及びその製造方法に関する。従来、直接型メタノール固体高分子燃料電池は電解質として固体高分子電解質を用いるが、メタノールが膜を透過してしまい、直接酸化されて起電力が低下する、触媒活性を上げるために温度を上げると摂氏130度付近で膜が融解してしまうという問題点があった。そこで、本発明は、メタノールおよび水に対して実質的に膨潤しない多孔性基材(1)の細孔(2)にプロトン伝導性を有するポリマー(3)を充填した電解質膜を作製し、メタノールの透過をできるだけ抑制し、かつ高温環境下での使用にも耐える、燃料電池用電解質膜及びその電解質膜を有してなる燃料電池並びにその燃料電池の製造方法を提供するとともに、有機溶媒および水に耐膨潤性を有する多孔性基板にエネルギー照射する工程と当該基板にモノマーを接触させ、重合反応を生じさせる工程を含んでなる電解質膜の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
メタノールおよび水に対して実質的に膨潤しない多孔性基材の細孔に、プロトン伝導性を有するポリマーを充填したことを特徴とする電解質膜。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01B 1/06
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 P
, H01B 1/06 A
, H01M 8/10
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