特許
J-GLOBAL ID:200903058719338333

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  産形 和央 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-556388
公開番号(公開出願番号):特表2006-508884
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
所定の形状のガラス製品を製造する方法および装置。この方法では、プリフォームが炉に導入され、ガラスの軟化点より高い温度まで加熱される。加熱された部分は張力が加えられ、出口開口部を介して線引きされる。処理中、不活性ガスが炉に導入される。本発明によると、炉内のガス状不純物の濃度は、オーブン中に供給された不活性ガスと同じレベルに維持される。周囲空気からの望ましくないガス状成分の流入を阻止するために、導入口または出口の開口部に不活性ガス流を生成することにより拡散障壁を形成する。この障壁流は拡散方向に対して反対の流れ方向を有する。本発明は、保護ガスの消費量を最適化しながら炉とプリフォームとの間での非接触封止を可能にする。本発明はまたプリフォームの同時回転も可能にする。
請求項(抜粋):
ガラス・プリフォームに炉内で張力処理を適用して所定の形状を有するガラス製品を製造する方法であって、この方法により 前記ガラス・プリフォームの少なくとも一部分が導入口開口部を介して前記炉に導入され、 炉に導入されたガラス・プリフォームの一部分がガラスの軟化点より高い温度まで加熱され、 前記ガラス・プリフォームの加熱された部分に線引き方向の張力が加えられて、前記プリフォームを所定の形状に加工し、 所定の形状に加工された前記プリフォームの前記部分が出口開口部を介して前記炉から線引きされ、 前記プリフォームの前記加熱された部分および前記プリフォームの前記処理された部分の少なくとも一部分が炉内で、前記炉に供給された不活性ガスでフラッシングされる 方法において、 炉内のガス状不純物濃度を基本的に、前記オーブンに供給される不活性ガス中の同じ不純物の濃度と同じレベルに維持することと、 前記炉の前記導入口開口部および前記出口開口部から選択された少なくとも1つの開口部に不活性ガスの障壁流を生成することにより、拡散力による周囲空気からの望ましくないガス状成分の流入に対する拡散障壁を形成する工程であって、前記障壁流は拡散の方向と略反対の流れ方向を有することと を特徴とする方法。
IPC (6件):
C03B 37/012 ,  C03B 8/04 ,  C03B 37/014 ,  C03B 37/018 ,  C03B 37/027 ,  C03B 37/029
FI (7件):
C03B37/012 Z ,  C03B8/04 B ,  C03B8/04 P ,  C03B37/014 Z ,  C03B37/018 B ,  C03B37/027 Z ,  C03B37/029
Fターム (7件):
4G014AH14 ,  4G014AH21 ,  4G021BA00 ,  4G021CA13 ,  4G021EA02 ,  4G021EB18 ,  4G021HA04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 日本国特開昭55-020260
  • 米国特許第4477274号
  • ドイツ特許第3903466号
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審査官引用 (4件)
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