特許
J-GLOBAL ID:200903058728733059

消化管粘膜付着性DDSを用いる赤血球増殖因子エリスロポエチン類およびインターフェロン類の経口製剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-091930
公開番号(公開出願番号):特開2005-272416
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】赤血球増殖因子エリスロポエチン類(EPO)およびインターフェロン類(IFN)に属する薬物は、経口投与後、消化管内に存在する消化酵素により加水分解を受けるとともに、高分子であるため膜透過性が低く、十分な吸収量を得ることができない。【解決手段】吸収促進剤あるいは吸収促進剤と安定化剤をEPOもしくはIFNに属するペプチド・蛋白薬に配合して、溶液、ゲル状あるいは微粉末状で三層構造から成るデリバリーシステムGI-MAPSに封入することにより薬物吸収促進を可能とする経口DDSを考案した。本システムは、当該薬物の加水分解を抑えつつ吸収促進剤とともに小腸の吸収細胞までデリバリーし、高い濃度勾配を形成することにより効率よく吸収させることのできるDDSである。消化酵素による当該薬物の加水分解をより強く抑制したい場合には、安定化剤として食用蛋白や加水分解酵素阻害薬などを添加することが有効である。
請求項(抜粋):
経口投与後、小腸粘膜に付着して赤血球増殖因子エリスロポエチンとその類縁体およびインターフェロン類の経口吸収を可能とする消化管粘膜付着性DDS製剤。
IPC (8件):
A61K38/22 ,  A61K38/21 ,  A61K47/12 ,  A61K47/14 ,  A61K47/24 ,  A61K47/34 ,  A61P7/06 ,  A61P43/00
FI (8件):
A61K37/24 ,  A61K47/12 ,  A61K47/14 ,  A61K47/24 ,  A61K47/34 ,  A61P7/06 ,  A61P43/00 117 ,  A61K37/66 G
Fターム (22件):
4C076AA95 ,  4C076BB01 ,  4C076CC29 ,  4C076DD09 ,  4C076DD46 ,  4C076DD63 ,  4C076DD68 ,  4C076EE23 ,  4C076FF68 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DA12 ,  4C084DA21 ,  4C084DA22 ,  4C084DA23 ,  4C084DA24 ,  4C084DB56 ,  4C084MA02 ,  4C084MA52 ,  4C084NA13 ,  4C084ZA55 ,  4C084ZB03

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