特許
J-GLOBAL ID:200903058730424381

リセット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302030
公開番号(公開出願番号):特開平8-161083
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 故障以外のユーザーの誤操作に起因するトラブル時に、再設定の面倒なプリセットメモリの一部を保護して工場出荷状態に戻すことより解決を容易にするリセット装置を提供する。【構成】 ユーザーの設定入力部2または機能操作部3からの入力を制御部1の判定によりプリセットメモリおよび各操作機能の電源オフ直前状態を記憶するラストワンメモリ等のメモリ内容を、あらかじめ再設定の面倒なメモリ内容は第2のメモリ部7に、そうでないメモリ内容を第3のメモリ部8にと区別して格納し、故障以外のユーザーが正常動作復帰の困難な誤操作に起因するトラブル発生時に、リセット入力部4の短時間入力で表示部5の指示により自力回復を行い、回復不能のときはリセット入力部4の長時間入力により再設定の面倒なメモリ部7の記憶を残し、メモリ部8は初期化するように構成する。
請求項(抜粋):
あらかじめ動作機能がメモリされている第1のメモリ部と、ユーザーが動作機能を書き込むための第2および第3のメモリ部と、前記第2または第2のメモリ部に書き込むための設定入力部と、マイクロコンピュータよりなり前記設定入力部よりの入力内容を判定して前記第2または第3のメモリ部に選択的にデータを書き込み、かつこのデータに基づいて本体機器を直接または他の素子を介して制御する制御部と、前記制御部を介して前記第3のメモリ部の内容をリセットするリセット入力部と、前記制御部の状態およびユーザーに対する指示を表示する表示部とを備え、前記制御部は誤動作時に前記リセット入力部よりの一定時間以内の入力により誤動作状態を回避するための指示を前記表示部を介して表示し、前記リセット入力部よりの一定時間を越える入力の際に前記第3のメモリ部のメモリ内容をリセットするように構成したリセット装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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