特許
J-GLOBAL ID:200903058733444243

エアバッグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273464
公開番号(公開出願番号):特開平10-152009
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】エアバッグの製造を容易とし、展開時の乗員強打を防止すること。【解決手段】上面基布1 と, インフレータ3 が配置される開口部20を有した底面基布2 とが縫合により袋状に形成され, 開口部20を内側より環状に覆うように開口部20に近接して帯状の内側布5 がつり紐41と共に基布2 に縫合されている。つり紐41は展開時のエアバッグ100 の形状を規制するために上面基布1 に縫合されたつり紐42と接続されている。内側布5 の四隅には縫合により形状規定部(図略)が形成され, その側端部により噴射部8 が構成されている。インフレータ3 から噴射されるガスにより内側布5 が基布1,2 に先立って展開し, そのガスは噴射部8 より乗員方向に対して略直交する方向(縦方向)のガス流6 となって噴射される。このガス流6 は基布1,2 の内周面に沿ったガス流7 となり, このガス流6,7 によりエアバッグ100 が乗員に対して略縦方向に展開する。
請求項(抜粋):
布材から成る基布の接続によりインフレータの吹出口を配置する開口部を有して袋状に形成され、その内側に前記インフレータから発生するガスの噴射方向を規制するための内側布が設けられたエアバッグにおいて、前記内側布は帯状の第1、第2の布部から成り、前記ガスの噴射方向を規制する噴射部を有して、前記開口部に近接して前記開口部を内側より環状に覆うように接続され、前記内側布の所定の部位が互いに接続されることにより、前記内側布の展開時の形状が規定されると共に、前記噴射部の径が任意に設定可能とされ、前記インフレータから発生する前記ガスに対して絞り効果を有する形状規定部が設けられたことを特徴とするエアバッグ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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