特許
J-GLOBAL ID:200903058738260019

クロック分配システムにおけるライン遅延の自動補償方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504734
公開番号(公開出願番号):特表平9-507932
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】本発明は、多数の分散されたクロック信号バッファ(P1...PN)へクロック路(2)を通してマスタークロック信号を供給するクロック信号発生器(1)を備えたクロック分配システムにおいてライン遅延を自動的に補償する方法およびシステムに関するものである。本発明によれば、システムは、さらに、対応するクロック信号バッファからライン(3)の端部(B)へ、そして、戻る測定信号の伝播時間を測定するカウンタまたは類似の装置を備える。
請求項(抜粋):
分散されているバッファから送信されるクロック信号の位相を同期化する方法であって、分散されているバッファ(P1...PN)が共通のクロック路(2)を通してマスタークロック発生器(1)に接続されるような方法において、各位相はマスタークロック発生器の位相と同期され、且つ、該同期化プロセスにおいて、各バッファは、クロック路の長さを少なくとも有するライン(3)に接続され、該ラインの始端(B)は、前記クロック路(2)のマスタークロック発生器(1)に近接しており、各バッファは、該バッファと前記ライン(3)の始端(B)との間のライン部分の長さに比例した変数を別々に測定して、該測定値に基づいて、該ラインの前記ライン部分における信号の伝播時間を決定し、各バッファは、前記伝播時間に相当する位相プリセット値をその出力クロック信号の位相に対して設定することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  H04L 7/00
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  H04L 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る