特許
J-GLOBAL ID:200903058741198758

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195362
公開番号(公開出願番号):特開平11-041654
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の任意の子局が親局に送信しようとしている時に、衝突を回避するためにはあらかじめ設定した多くのスロットを設けており、無送信スロット増大による応答性が劣化するという従来の課題を解決し、応答性を改善した無線通信システムの提供を目的とする。【解決手段】 親局11からの随時の除数およびスロット番号の指示により、送信しようとしている第1の子局15は送信スロット番号を算出して、算出したスロット位置で送信を行うようにする。かつ再衝突が生じた場合にはすぐに親局11が除数の値を変え、再度スロット位置を算出し送信を行うようにすることで無送信スロット数を減らし、応答性を改善することができる。
請求項(抜粋):
複数子局からの受信信号の衝突を検出する衝突検出手段と、衝突回避動作に移行する衝突回避動作移行手段と、除数およびスロット番号を同報する除数およびスロット番号同報手段と、子局からの受信を行い正常な受信あるいは受信信号なしの場合はスロット番号を更新していくスロット番号更新手段と、スロット番号が除数の値になるまで繰り返した後、通常通信動作に復帰する通常通信動作復帰手段を備えた親局と、自己ID番号を親局より受信した除数で除算し剰余よりスロット番号を算出するスロット番号算出手段と、親局より受信したスロット番号と算出したスロット番号が一致した時に送信を行う送信手段を備えた子局の構成を有する無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 109 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-018026   出願人:松下電器産業株式会社

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