特許
J-GLOBAL ID:200903058750122314

データ中継装置およびデータ送出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213034
公開番号(公開出願番号):特開2006-033714
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】特定のポートからのデータ送信について所定のデータ通信速度を確保することのできるデータ中継装置およびデータ通信速度制御方法を提供する。【解決手段】レイヤ3スイッチ201の第1のスロット2121には、スイッチング容量10Gbpsに対して、データ伝送速度がそれぞれ1Gbpsとなっている20個の物理ポート216が設けられている。媒体アクセス制御部217は、各データをラウンドロビンで対応する物理ポート216へと送る。バックプレッシャ制御部218は、第2〜第20の物理ポート2162〜21620全体の送信方向のデータ伝送速度が9Gbpsを超えないように、バックプレッシャ信号によってフォワーディング処理部215から媒体アクセス制御部217へのデータ送信を物理ポート単位で適宜停止させる。これにより第1の物理ポート2161の送信方向には1Gbpsのデータ通信速度が確保される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれ単位時間当たりのデータ送出量の最大値が定められた複数のポートと、 これら複数のポートのそれぞれに対応させてこれらのポートから外部に送出されるべきデータの単位時間当たりの流入量の最大量を規制する最大量規制手段と、 前記複数のポートのうちの特定のポート以外のポートに対応して送られてくるデータの量の多少にかかわらず前記特定のポートから送出可能な単位時間当たりのデータの送出量としての送出保証値を設定する送出保証値設定手段と、 この送出保証値設定手段で設定した送出保証値を前記最大量規制手段の規制した最大量から差し引いた値としての規制送出量を求める規制送出量演算手段と、 前記特定のポート以外のポートに対応して送られてくるデータの単位時間当たりの量を、この規制送出量演算手段によって演算された規制送出量以下となるように規制するデータ量規制手段 とを具備することを特徴とするデータ中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L12/56 F ,  H04L12/56 200Z ,  H04L13/00 307C
Fターム (7件):
5K030LC01 ,  5K030MB09 ,  5K034AA02 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034FF11 ,  5K034MM08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る