特許
J-GLOBAL ID:200903058756765071
防火・防煙シャッター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219973
公開番号(公開出願番号):特開2000-054758
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 扉体下降時の、障害物との衝突による衝撃を回避すると共に、扉体閉鎖後においても人間が通行することのできる防火・防煙シャッターを提供することが課題である。【解決手段】 鋼製シャッター3と、該鋼製シャッターの下端部に形成された枠体4と、該枠体の開口部を昇降動可能に閉鎖する二枚のスライド鋼板5a,5bにて構成された扉体1を有し、火災発生時にはこの扉体1を下降させることにより、区画間開口部を閉鎖して煙の拡散、炎の延焼を防止する。また、この区画間開口部近傍に障害物が存在する場合には、扉体1を下降させた際にスライド鋼板5a,5bがこの障害物と衝突することになるが、スライド鋼板5a,5bが上方向にスライド移動するので、障害物を損傷することを回避することができる。更に、スライド鋼板5a,5bは人間が容易に持ち上げられる程度の重量であるから、避難者は扉体1を閉鎖した後においても、この閉鎖された通路を通ることができる。
請求項(抜粋):
建築物の区画間開口部に配置され、火災発生時には当該区画間開口部を閉鎖して、煙の拡散、炎の延焼を防止する防火・防煙シャッターにおいて、複数のスラットを連結して形成される鋼製シャッターと、当該鋼製シャッターの下端に取り付けられ、下側開口のコ字形状に形成された枠体と、前記区画間開口部の両側部に設置され、案内溝を有し、前記鋼製シャッターの側辺部及び前記枠体の側辺部を挿通させることにより、鋼製シャッター及び枠体の昇降をガイドするガイドレールと、前記枠体の下側開口部を閉鎖するように配置され、且つ、枠体に対して昇降動が可能なスライド鋼板と、駆動モータ及びブレーキ機構を有し、該駆動モータ及びブレーキ機構を駆動させることにより鋼製シャッターの上昇、下降を操作する開閉装置と、を有することを特徴とする防火・防煙シャッター。
IPC (5件):
E06B 9/17
, A62C 2/06 502
, E06B 9/02
, E06B 9/56
, E06B 9/80
FI (7件):
E06B 9/17 E
, A62C 2/06 502
, E06B 9/02 K
, E06B 9/17 A
, E06B 9/17 B
, E06B 9/20 A
, E06B 9/204 F
Fターム (9件):
2E042AA01
, 2E042BA01
, 2E042CA01
, 2E042CB01
, 2E042CB02
, 2E042CB07
, 2E042CB10
, 2E042CC05
, 2E042DA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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シャッターの安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-196613
出願人:文化シヤッター株式会社
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