特許
J-GLOBAL ID:200903058759555035

相続税額最小ポイント計算装置、相続税額最小ポイント計算方法および相続税額最小ポイント計算処理プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102920
公開番号(公開出願番号):特開2003-296580
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 試行錯誤、配偶者及び他の相続人に対する相続額の配分を変更して想定合計相続税額を計算していたため作業が膨大となるとともに、煩雑となっていた。【解決手段】 一次相続時における配偶者に分配する一次相続額αを変移させることによって、一次相続時に発生する一次相続税額及び二次相続時に発生する二次相続税額を変化させて、一次相続税額と二次相続税額との合算である合計相続税額をシミュレーションする。これによって、合計相続税額が最小となる一次相続時の配偶者に分配する一次相続額αの分配額を認識することが可能となる。また、この配偶者に分配する一次相続額αとこれに対応する合計相続税額との変化を合計相続税額曲線Sとしてグラフ化し、ディスプレイ18に表示することによって利用者は視覚的に最小となる合計相続税額と、そのときの一次相続額αとを視認することが可能となる。
請求項(抜粋):
一次相続時に各相続項目の金額を積算して相続税課税価額を算出する課税価額算出手段と、上記相続税課税価額に基づいて、相続人である配偶者の一次相続額を変移させつつ、変移させた同一次相続額毎に一次相続税額を算出する一次相続税額算出手段と、相続人である配偶者の一次相続額を変移させつつ、変移させた一次相続額毎に将来の二次相続時の上記配偶者の想定被相続額と同想定被相続額に基づいた二次相続税額とを計算するとともに、同二次相続税額に上記一次相続税額を加算した想定合計相続税額を計算する合計相続税額計算手段と、上記算出された想定合計相続税額を変移させた配偶者の一次相続額に対応させて形成したテーブルデータを所定の記憶領域に格納するデータ格納手段と、上記テーブルデータから変移させた上記配偶者の一次相続額およびそれら一次相続額に対応する想定合計相続税額を順次読み出して変移させた一次相続額と想定合計相続税額との相関関係を視認可能に表示させる相関関係表示手段とを具備することを特徴とする相続税額最小ポイント計算装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 相続税計算システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-239175   出願人:有限会社サクセス・エイト

前のページに戻る