特許
J-GLOBAL ID:200903058790839130

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335857
公開番号(公開出願番号):特開平7-203578
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機などに利用されるスピーカ装置に関し、音圧周波数特性の乱れや吸音材を多用するという課題を解決し、優れた音響特性と安価なスピーカ装置を提供することを目的とする。【構成】 スピーカユニット18の前面の片側に第一の反射板15及び側壁31につながる第二の反射板16を配置し、隙間21は空間部22と通じる距離を開け、さらに対面する側にはスピーカユニット18の前面に第四の反射板24を配置し、第四の反射板24の終端部より手前に始端部が来るように独立して配置した第三の反射板23を形成し、隙間25は吸音材12の部屋に通じる構成とすることにより、定在波による特性の乱れを抑制しかつ、吸音材12の量を従来の半分にすることができ、中高域の音圧の低下を抑制して音声明瞭度の向上を図った優れたスピーカ装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
スピーカの前面に開口部が矩形形状の音波を導く音響管を結合し、この音響管の内部にスピーカの前面側から音響管の開口部に向かってある一定の長さを有しかつ側壁とつながるように一体で音路に配置された第一の反射板ならびにこの第一の反射板と音響管の側壁との間でかつ第一の反射板の始端部より音響管の開口部側に終端部がくるようにスピーカの前面から配置された第二の反射板を独立して設けると共に第一の反射板と第二の反射板との隙間は第二の反射板と側壁との間に形成される空間部と通じかつ一定の距離を開けた構成とし、さらにこれらと対面する側にスピーカの前面側から音響管の開口部に向かって配置された第四の反射板ならびにこの第四の反射板の終端部より手前に始端部がくるように配置された第三の反射板を独立して設けると共に第三の反射板と側壁との間に吸音材を配置し、第四の反射板と第三の反射板との隙間は上記吸音材の部屋と通じるように構成したスピーカ装置。
IPC (4件):
H04R 1/34 310 ,  H04N 5/64 541 ,  H04R 1/02 102 ,  H04R 1/28 310
引用特許:
出願人引用 (1件)

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