特許
J-GLOBAL ID:200903058816910580

樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137392
公開番号(公開出願番号):特開2005-320366
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 品質が安定し、分子量低下が抑制され、高い剛性および良好な耐加水分解性を有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】 有機オニウムイオンが層間にイオン交換されてなる有機化層状珪酸塩(A成分)と、芳香族ポリカーボネート樹脂(D成分)との親和性を有しかつ親水性成分を有する有機化合物(B成分)とを、該A成分とB成分との重量比(A/B)が1/99〜90/10の範囲とし、その樹脂温度が280〜330°Cの範囲となる条件下において溶融混練して製造されたマスターバッチ(C成分)を準備し、芳香族ポリカーボネート樹脂(D成分)100重量部に対し該C成分0.1〜100重量部を配合することにより、上記D成分、A成分、およびB成分からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を製造する樹脂組成物の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
50〜200ミリ当量/100gの陽イオン交換容量を有し、かつ該陽イオン交換容量の40%以上の割合で有機オニウムイオンが層間にイオン交換されてなる有機化層状珪酸塩(A成分)と、芳香族ポリカーボネート樹脂(D成分)との親和性を有しかつ親水性成分を有する有機化合物(B成分)とを、該A成分とB成分との重量比(A/B)が1/99〜90/10の範囲とし、その樹脂温度が280〜330°Cの範囲となる条件下において、そのイオンクロマトグラフィー法により測定される塩素および臭素の合計含有量が100ppm未満となるように溶融混練して製造されたマスターバッチ(C成分)を準備し、芳香族ポリカーボネート樹脂(D成分)100重量部に対し該C成分0.1〜100重量部を配合することにより、上記D成分、A成分、およびB成分からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を製造する樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08J3/22 ,  C08K9/04 ,  C08L69/00
FI (3件):
C08J3/22 ,  C08K9/04 ,  C08L69/00
Fターム (20件):
4F070AA18 ,  4F070AA37 ,  4F070AA50 ,  4F070AB09 ,  4F070AB11 ,  4F070AB13 ,  4F070AC27 ,  4F070AD01 ,  4F070AE01 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB03 ,  4F070FB07 ,  4F070FC06 ,  4J002BC042 ,  4J002CG001 ,  4J002DJ036 ,  4J002FA016 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • WO03/010235号パンフレット
審査官引用 (2件)

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