特許
J-GLOBAL ID:200903092638573463

有機化層状ケイ酸塩およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255079
公開番号(公開出願番号):特開2004-091262
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】本発明の目的は、含有副生塩類が低減された有機化層状ケイ酸塩、そして反応物から副生塩類を除去する際の洗浄効率、および反応効率が改善された有機化層状ケイ酸塩の製造方法を提供することにある。【解決手段】水を主成分とする溶媒に懸濁し膨潤させた層状ケイ酸塩の層間幅が二水層以下である、限定膨潤型の膨潤性層状ケイ酸塩、特に陽イオン交換容量が50meq/100g以上且つ容積法により測定した膨潤力が10ml/2g以下である膨潤性層状ケイ酸塩と、この層間に結合した有機陽イオンを含む有機化層状ケイ酸塩、および、以下の工程:前記限定膨潤型の膨潤性層状ケイ酸塩を溶媒へ懸濁し、該懸濁液中で有機陽イオンと反応させて有機化処理を行う工程;前記懸濁液を固液分離し、回収した反応物を水で洗浄して副生塩類を除去する工程;を含む有機化層状ケイ酸塩の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水を主成分とする溶媒に懸濁し膨潤させた層状ケイ酸塩の層間幅が二水層以下である、限定膨潤型の膨潤性層状ケイ酸塩と、 前記層状ケイ酸塩の層間に結合した有機陽イオンを含むことを特徴とする有機化層状ケイ酸塩。
IPC (3件):
C01B33/44 ,  C08K9/04 ,  C09K3/00
FI (3件):
C01B33/44 ,  C08K9/04 ,  C09K3/00 103F
Fターム (30件):
4G073BA04 ,  4G073BA69 ,  4G073BA81 ,  4G073BB02 ,  4G073BB48 ,  4G073BD16 ,  4G073CM14 ,  4G073CM21 ,  4G073CM22 ,  4G073CN04 ,  4G073CP02 ,  4G073FA12 ,  4G073FA20 ,  4G073FB29 ,  4G073FD04 ,  4G073FD20 ,  4G073FE03 ,  4G073GA06 ,  4G073GA17 ,  4G073GA21 ,  4G073GA30 ,  4G073GA40 ,  4G073GB10 ,  4G073UA08 ,  4G073UB19 ,  4G073UB23 ,  4J002AA001 ,  4J002DJ006 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-223218
  • 特開昭51-103900
  • 特開昭63-242914
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