特許
J-GLOBAL ID:200903058817346670

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278736
公開番号(公開出願番号):特開2009-107034
出願日: 2007年10月26日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】刃先の切れ味を損なうことなく、切断後の印刷媒体が固定刃又は可動刃に付着するのを防止できる印刷装置を提供する。【解決手段】テープ印刷装置は、印刷後のロールシート3Aを切断するためのカッターユニットを備える。このカッターユニットは固定刃8Aと可動刃8Bとを備える。可動刃8Bの固定刃8Aに摺動する裏面とは反対の表面には、一対の樹脂製の浮かせ板110,111が固定されている。これにより切断後のロールシート3Aの搬送方向下流側の切断端を浮かせ板110,111の表面上に摺動させることができる。即ち、切断端に粘着剤が残存していても、ロールシート3Aの切断端を可動刃8Bの表面から強制的に引き離すことができる。また、可動刃8Bの表面に浮かせ板110,111を固定するだけであるので可動刃8Bの切れ味が悪くならない。【選択図】図15
請求項(抜粋):
粘着剤層を有する印刷媒体を搬送する搬送手段と、当該搬送手段に搬送された前記印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、当該印刷手段よりも前記印刷媒体の搬送方向下流側に設けられ、前記印刷媒体を切断する切断手段とを備える印刷装置において、 前記切断手段は、 前記印刷媒体の一面側の幅方向に渡って設けられた固定刃と、 前記印刷媒体の他面側の幅方向に渡って当接後、前記固定刃に摺動しつつ前記印刷媒体の厚み方向に移動する可動刃と を備え、 前記固定刃と前記可動刃のうち、前記印刷媒体の搬送方向上流側に位置する刃を上流刃、搬送方向下流側に位置する刃を下流刃とするとき、前記下流刃の前記上流刃に摺動する摺動面の反対面には、前記下流刃の厚み方向に隆起する段部が設けられていることを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
B26D 1/08 ,  B41J 11/70
FI (2件):
B26D1/08 ,  B41J11/70
Fターム (9件):
2C058AB12 ,  2C058AC06 ,  2C058AE04 ,  2C058AE14 ,  2C058AF51 ,  2C058LA03 ,  2C058LA24 ,  2C058LB09 ,  3C027JJ01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
  • テープ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-353675   出願人:セイコーエプソン株式会社, 株式会社キングジム
  • 特許第3421634号
  • カッター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-297112   出願人:マックス株式会社
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