特許
J-GLOBAL ID:200903058817909004

流体圧シリンダの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218456
公開番号(公開出願番号):特開2004-060737
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】構造が簡単で製造コストを削減でき、かつ、確実に作動する流体圧シリンダの安全装置を提供する。【解決手段】シリンダチューブ12の内部に同一軸を有する送油管14を配し、シリンダチューブ12の内周121をピストン13の外周が摺動するとともに送油管14の外周141をピストン13の内周が摺動し、ピストン13と一体のロッド24の内部に第1の室15を有し、送油管14は第1の室15に挿入され第1の室15に開口部を有し、内周121と外周面141との間に第2の室16を有し、往動時に送油管14を介して第1の室15に圧油を供給してロッド24の早送りを行った後第2の室16に圧油を供給してロッド24の高出力送りを行う流体圧シリンダ1において、送油管14には外周141と内周とを貫通する穴17が設けられ、穴17は、ピストン13が往動端に達する手前で第2の室16と送油管14の内周面側とを連通させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダチューブの内部に該シリンダチューブと同一中心軸を有する送油管が配される構造を有し、 前記シリンダチューブの内周面をピストンの外周面が摺動するとともに前記送油管の外周面を前記ピストンの内周面が摺動し、 前記ピストンと一体化されたロッドの内部に第1のシリンダ室を有し、 前記送油管は前記第1のシリンダ室に挿入され前記第1のシリンダ室に開口部を有し、 前記シリンダチューブの内周面と前記送油管の外周面との間の前記ピストンの復動端側に第2のシリンダ室を有し、 往動時に前記送油管を介して前記第1のシリンダ室に圧油を供給して前記ロッドの早送りを行った後前記第2のシリンダ室に圧油を供給して前記ロッドの高出力送りを行う流体圧シリンダにおいて、 前記送油管には該送油管の外周面と内周面とを貫通する穴が設けられ、 前記穴は、前記ピストンが往動端に達する手前で前記第2のシリンダ室と前記送油管の内周面側とを連通させる軸方向位置に設けられ てなることを特徴とする流体圧シリンダの安全装置。
IPC (3件):
F15B11/028 ,  F15B15/14 ,  F15B15/22
FI (3件):
F15B11/02 S ,  F15B15/14 380A ,  F15B15/22 A
Fターム (19件):
3H081AA03 ,  3H081AA10 ,  3H081BB02 ,  3H081CC18 ,  3H081CC22 ,  3H081DD13 ,  3H081DD33 ,  3H081DD40 ,  3H081FF14 ,  3H081FF15 ,  3H081GG06 ,  3H081GG09 ,  3H081GG22 ,  3H081HH04 ,  3H089AA10 ,  3H089AA34 ,  3H089CC01 ,  3H089CC15 ,  3H089JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 油圧シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219184   出願人:久保富雄
  • 特開昭56-097602
  • 流体圧シリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-312307   出願人:シーケーディ株式会社, トヨタ自動車株式会社

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