特許
J-GLOBAL ID:200903058825754745

磁性記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338349
公開番号(公開出願番号):特開2008-152842
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】磁性記録媒体の実効的な記録トラック幅を狭小化し、かつ再生に関与する磁性層の膜厚を薄くすると同時に、それに伴う再生信号振幅の低下を抑制し、高トラック密度化と高線記録密度化とを可能とすることを目的とする。【解決手段】磁壁移動層10、スイッチング層4、メモリ層3がこの順に積層され、磁壁移動層10が、メモリ層3に比べて相対的に磁壁抗磁力が小さく、スイッチング層4が磁壁移動層10およびメモリ層3よりもキュリー温度の低い磁性記録媒体であって、記録トラック中央部分の幅方向に制限された領域においてのみ、メモリ層3の磁化状態が、スイッチング層4を介した交換結合により、磁壁移動層10に転写されており、領域の両側の領域においては、磁壁移動層10とスイッチング層4との間に、磁壁移動層10側から入射した光の反射率を増大させる反射層5が挿入されていることを特徴とする磁性記録媒体である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
磁壁移動層、スイッチング層、メモリ層がこの順に積層され、磁壁移動層が、メモリ層に比べて相対的に磁壁抗磁力が小さく、スイッチング層が磁壁移動層およびメモリ層よりもキュリー温度の低い磁性記録媒体であって、 記録トラック中央部分の幅方向に制限された領域においてのみ、前記メモリ層の磁化状態が、スイッチング層を介した交換結合により、前記磁壁移動層に転写されており、 前記領域の両側の領域においては、前記磁壁移動層と前記スイッチング層との間に、前記磁壁移動層側から入射した光の反射率を増大させる反射層が挿入されていることを特徴とする磁性記録媒体。
IPC (1件):
G11B 11/105
FI (4件):
G11B11/105 516K ,  G11B11/105 531P ,  G11B11/105 511P ,  G11B11/105 511A
Fターム (4件):
5D075CC11 ,  5D075EE03 ,  5D075FF12 ,  5D075FG01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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