特許
J-GLOBAL ID:200903058832495704

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115542
公開番号(公開出願番号):特開2004-327053
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】トッププレートに載せられた鍋の温度を精度良く測定するため、鍋の反射率を正確に測定することが課題である。【解決手段】トッププレート1下面に配した赤外線センサ5の受光出力と所定値とを比較する。鍋2が載置された状態で受光出力が所定値より小さい時は発光手段により赤外線を投光し、その反射光を赤外線センサ5で測定し反射率を算出する。ひとつのセンサで反射率の測定と放射光の測定を兼用できると共に、放射率の影響のない温度検知方式を備えた加熱調理器を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被加熱物を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方より前記トッププレートの上方に載置した前記被加熱物を加熱する電磁誘導加熱手段と、前記被加熱物の載置の有無を認識する被加熱物認識手段と、前記被加熱物に対し前記トッププレートの下方より光を投光する発光手段と、前記発光手段の光が前記被加熱物より反射される反射光と前記被加熱物が自らの温度により発する放射光とを受光する受光手段と、前記受光手段の出力をもとに前記被加熱物の温度を算出する温度算出手段とを備え、前記温度算出手段は、前記被加熱物認識手段が被加熱物の有りを認識した状態で前記受光手段の受光出力と所定値とを比較し、前記受光出力が所定値より小さい時は前記発光手段を発光させた時の前記受光手段の受光量から前記発光手段を消灯した時の前記受光手段の受光量を引き算した受光量を前記反射光の量とし被加熱物の反射率を算出し、前記受光出力が所定値より大きい時は前記発光手段を消灯させた状態での前記受光手段から出力される出力を前記放射光の量としこの放射光の量と前記反射率をもとに前記被加熱物の温度を算出する加熱調理器。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (3件):
H05B6/12 318 ,  H05B6/12 315 ,  H05B6/12 335
Fターム (4件):
3K051AC33 ,  3K051AC42 ,  3K051AD29 ,  3K051BD24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263412   出願人:松下電器産業株式会社

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