特許
J-GLOBAL ID:200903058843709293

医療用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036998
公開番号(公開出願番号):特開平7-246240
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 医療換気中に患者の口又は気道内の気体の圧力を選択された圧力波形に基づいて連続的に閉ループ制御する装置及び方法を提供する。【構成】 患者の口又は気道内の気体の圧力を選択された圧力入力波形に基づいて連続的に閉ループ制御する医療用換気装置は、口の圧力を連続的に制御しながら換気装置の吸気及び呼気岐路を独立して制御する適応フィードバック制御器を備えている。この制御器のデジタル係数は、気道への吸気気体流量及び患者ごとの相違により生じる患者の気道の抵抗変化を調整するように更新される。呼気岐路の圧力は、ダイアフラムバルブに加えられる背圧の大きさを圧力調整バルブを経て制御することにより制御される。ベンチュリにより圧力調整バルブの基準圧力が周囲の大気圧より低くされ、ダイアフラムバルブに負の背圧を掛けられるようにする。
請求項(抜粋):
患者の気道内の気体の圧力を制御するための医療用換気装置において、(a)吸気気体のソースと、(b)上記ソースから上記患者の口へ上記吸気気体の流れを案内する吸気コンジットと、(c)上記吸気コンジット内の上記吸気気体の流れを制御する吸気流制御手段と、(d)上記患者の気道内の気体圧力を表す位置において実際の気体圧力を測定する手段と、(e)上記実際の圧力を所望の圧力と比較しそして実際の圧力と所望の圧力の差を表す第1エラー信号を発生する第1比較手段と、(f)上記第1エラー信号を処理し、上記第1エラー信号に応答して第1制御信号を発生し、上記実際の圧力を上記所望の圧力に追従させるように上記吸気流制御手段を制御するための処理手段であって、第1時定数を有する吸気制御機能を実行する処理手段と、(g)上記第1時定数の値を更新するための時定数更新手段とを備えたことを特徴とする医療用換気装置。
IPC (2件):
A61M 16/04 ,  A61M 16/00 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-266768
  • 医療用ベンチレーター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329368   出願人:ビーオーシーヘルスケアインコーポレイテッド
  • 比例支援式人工呼吸方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297733   出願人:ユニヴアーシテイーオブマニトーバ
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