特許
J-GLOBAL ID:200903058849460670

容器用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108248
公開番号(公開出願番号):特開平10-094744
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 操作性、耐久性に優れ、生産効率が良く、また使用時に危険性がないなど使い勝手の良い容器用ポンプにすることを目的とする。【解決手段】 図示の状態は外側環状部8aの上縁部がL1 の上方テーパ面の略上側端部に、下端部がL1 の下端部に接触し、減圧防止用孔部6bをシールしている。シリンダ6の内径をL1 とL2 の範囲で異ならせているので、ピストン部3、8が下動すると、外側環状部8aの上縁部L1 の上方テーパ面に続く同一径部分に、またその下端部はL2 の上方テーパ面へと移動して、外側環状部8aはシリンダ6の内周面から離れる。また、キャップ4の中央開口部に続く上方空間部分にスプリング7を覆うためのカバー用筒状部4bを形成し、スプリング7の下側受け部をシリンダ6の内周面の所定部分6cに設定した。さらに、軟質筒状部材9の移動範囲と対応した部分のシリンダ内周面に孔部や溝部などの凹部6dを形成した。
請求項(抜粋):
操作ボタンと連動するピストン部およびこれと一体になった軟質筒状部材の両者が、減圧防止用孔部を有するシリンダの内部を往復動するとともに、前記ピストン部は、少なくともその最終的な復動位置で前記減圧防止用孔部に対するシール作用を行なうシール部分を有し、前記ピストン部の往復動により、内容物を前記軟質筒状部材の中にいったん収容してから放出用通路に送り出す機能を持った容器用ポンプにおいて、前記シリンダの内径を、前記復動位置に対応する第1の範囲では前記シール部分と確実に接触する大きさにするとともに、前記ピストン部の当該範囲からの往動によって前記シール部分が前記シール作用の対応位置からずれた状態となる第2の範囲では当該シール部分とのそれまでの接触が解除される大きさにしたことを特徴とする容器用ポンプ。
IPC (4件):
B05B 11/00 101 ,  B05B 11/00 ,  B65D 47/34 ,  B65D 83/76
FI (4件):
B05B 11/00 101 N ,  B05B 11/00 101 H ,  B65D 47/34 B ,  B65D 83/00 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディスペンサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337506   出願人:株式会社資生堂
  • 特公昭51-015245
審査官引用 (2件)
  • ディスペンサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337506   出願人:株式会社資生堂
  • 特公昭51-015245

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