特許
J-GLOBAL ID:200903058852063584

振動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-205910
公開番号(公開出願番号):特開2006-029137
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 ピストンの往復動によって流体を圧縮する振動型圧縮機において、ピストンロッドを弾性支持する板ばね部のばね板を低コストで確実に挟持できる構成を得る。【解決手段】 フレクシャースプリング25(板ばね部)をフレクシャー26(ばね板)とスペーサ27とからなる積層構造とし、該フレクシャー26のハブ部26c及びリム部26dにそれぞれ対応するようにスペーサ27のスペーサハブ27a及びスペーサリム27bを形成する。そして、該スペーサリム27bに凸多角形状の穴部27fを設けて、前記フレクシャー26と重ね合わせた状態で、該フレクシャー26を構成するアーム部26eのリム部26d側の付け根26fを、前記穴部27fの周縁27gによって該アーム部26eの延出方向に対して略直交方向に押さえる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ピストン(21)をケーシング(10)に対しピストンロッド(22)を介して軸方向に移動可能に弾性支持する板ばね部(25)を備えた振動型圧縮機であって、 前記板ばね部(25)は、ばね板(26)とスペーサ(27)とが交互に積層されてなり、 前記ばね板(26)は、外周部のばね板リム部(26d)と、前記ピストンロッド(22)の嵌着孔(26a)を有する中央部のばね板ハブ部(26c)と、該ばね板ハブ部(26c)とばね板リム部(26d)とを連結する複数のばね板アーム部(26e)とを備える一方、 前記スペーサ(27)は、ばね板ハブ部(26c)に対応するスペーサハブ(27a)と、前記ばね板アーム部(26e)に重畳することなく前記ばね板リム部(26d)に対応する形状のスペーサリム(27b)とを備えていることを特徴とする振動型圧縮機。
IPC (1件):
F04B 35/04
FI (1件):
F04B35/04
Fターム (7件):
3H076AA03 ,  3H076AA13 ,  3H076BB26 ,  3H076BB38 ,  3H076BB41 ,  3H076CC06 ,  3H076CC35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 振動型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-175095   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 米国特許第5,492,313号明細書

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