特許
J-GLOBAL ID:200903058854558270

液晶表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248738
公開番号(公開出願番号):特開平8-087026
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 デルタ配列のカラー液晶表示装置において、開口率を低下させることなく不要な寄生容量を少なくし、且つ表示品位が悪化しないようにする。【構成】 ゲート電極15をデータライン12の直交部12aと重合しない位置に該データライン12の直交部12aと平行に隣のゲートラインとの中間点まで達しない長さに引き出して設け、且つゲート電極15と重合しない位置にソース電極22を設ける。この結果、開口率を低下させることなく不要な寄生容量を少なくすることができる。また、薄膜トランジスタ13のチャネル領域17aをセルフアライメントにより形成する。この結果、データライン12の左側と右側の薄膜トランジスタ13においてソース領域17bとゲート電極15との重なり部を同じとすることができ、したがってゲート・ソース間の寄生容量Cgsが同じとなり、光学特性も同じとなり、ひいては表示品位が悪化しないようにすることができる。
請求項(抜粋):
左右方向に直線状に配置されたゲートラインと、該ゲートラインと直交する直交部と該ゲートラインと平行する平行部を有し、上下方向に蛇行して配置されたデータラインと、該データラインの左側と右側に交互に接続された薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタに接続された画素電極とを備えた液晶表示パネルにおいて、前記左側の薄膜トランジスタと前記右側の薄膜トランジスタは、前記データラインを挾んで線対称的に設けられ、且つ前記データラインの直交部と重合しない位置に該データラインの直交部と平行に隣のデータラインとの中間点まで達しない長さに引き出されて設けられたゲート電極と、該ゲート電極と重合しない位置に設けられたソース電極とを有する構造であることを特徴とする液晶表示パネル。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-003124
  • 薄膜トランジスタパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220935   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開昭63-168052
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