特許
J-GLOBAL ID:200903058861756134

サスペンションブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286709
公開番号(公開出願番号):特開平9-100859
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 軸直角方向の剛性をより高くして、操縦安定性を向上させるとともに、こじり方向の剛性をより低くして、乗り心地の向上を図る。【解決手段】 軸方向中央部に略球状の膨出部11を有する内筒1と、軸方向中央部に膨出部11にほぼ沿う形状の拡径部21を有する外筒2を同心状に配してこれら内外筒1、2間に防振ゴム体3を接合する。拡径部21内に防振ゴム体3を保持して軸直角方向の剛性を高め、一方、防振ゴム体3の軸方向両端部に、先端が膨出部11の内側に達するすぐり部31、32を設けて、こじり方向の剛性を低くする。また、拡径部21の軸方向中央部に一定径の大径部211を設けて外方の筒状ブラケット4内への圧入安定性を確保する。
請求項(抜粋):
内筒と外筒を同心状に配し、これら内外筒間に防振ゴム体を接合してなるサスペンションブッシュにおいて、上記内筒の軸方向中央部を外方に膨出せしめて、上記内筒の軸線上またはその近傍に中心を有する球または球に近似する形状の膨出部となし、上記外筒の軸方向中央部を上記膨出部にほぼ沿う形状に拡径するとともに、該拡径部の軸方向中央部に一定径の大径部を設けてその外方に配設される筒状ブラケットの内周面に当接せしめ、かつ上記防振ゴム体の軸方向の両端部にそれぞれ環状の凹陥部を形成して、先端が上記膨出部端縁より内方に位置するすぐり部となしたことを特徴とするサスペンションブッシュ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車輌用サスペンション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277961   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • すべりブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066641   出願人:山下ゴム株式会社
  • 特開昭60-157531

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