特許
J-GLOBAL ID:200903058883716675

アルミニウム製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278823
公開番号(公開出願番号):特開2001-099585
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2プレート1、2の接合箇所のシール性および接合強度の向上を図る。【解決手段】 アルミニウム合金板よりなる第1芯材41の一端面に第1ろう材層42を形成し、第1芯材41の他端面に第1犠牲材層43を形成した第1プレート1と、アルミニウム合金板よりなる第2芯材51の一端面に第2犠牲材層53を形成し、第2芯材51の他端面に第2ろう材層52を形成した第2プレート2とを交互に板厚方向に複数積層してなるプレート積層型コア部において、第1プレート1の凸状部61に開けられた開口部65に、第2プレート2のバーリング部63を差し込んだ後に、バーリング部63を口拡して塑性変形させて、第1プレート1の凸状部61の概略水平面の第1ろう材層42側面に、第2プレート2のバーリング部63の外壁面の第2犠牲材層53側面を密着させるようにして第1、第2プレート1、2の接合箇所を確実にろう付け接合できるようにした。
請求項(抜粋):
アルミニウムを主体とする金属板よりなる第1、第2プレートとを交互に、しかも前記第1、第2プレートの板厚方向に複数積層してろう付け接合してなるアルミニウム製熱交換器において、前記第1プレートは、一端面に前記第1プレートよりも融点の低い第1ろう材層および他端面に前記第1プレートよりも耐腐食性の劣る第1犠牲材層を有し、前記第2プレートは、一端面に前記第2プレートよりも耐腐食性の劣る第2犠牲材層および他端面に前記第2プレートよりも融点の低い第2ろう材層を有し、前記第1プレートは、前記第1犠牲材層と前記第2犠牲層とが対向して配置されるように前記第2プレートに対して設置され、前記第2プレートは、前記第1プレートとろう付け接合される接合箇所に、前記第1ろう材層と前記第2犠牲材層とが板厚方向に積層されるように塑性加工を施していることを特徴とするアルミニウム製熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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