特許
J-GLOBAL ID:200903058939779926

熱特性を有する積層体を備えた基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  渡邉 千尋 ,  金山 賢教 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-557806
公開番号(公開出願番号):特表2009-528973
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
本発明は、基材(10)に関し、この基材は、薄膜多層[この薄膜多層は、交互に配置されているn個の機能層(40、80){この機能層は、赤外および/または太陽放射における反射特性と、特に銀または銀含有金属合金を主成分とする金属機能層とおよび(n+1)個のコーティング(20、60、100)(但し、nは≧2の整数である。)とを有し、前記コーティングは、複数の誘電体層(24、26;64、66;104)から構成され、少なくとも2つの機能層(40、80)は、下のコーティング(20、60)の上にそれぞれ直接堆積されたぬれ層(30、70)そのものの上にそれぞれ堆積されている。}を、それぞれの機能層(40、80)が2つのコーティング(20、60、100)の間に設けられるように含む。]を備えており、2つの下のコーティング(20、60)は、それぞれ、少なくとも1つの誘電体層(24、64)とおよび非結晶性平滑層(26、66)[この平滑層は、それぞれのコーティング内の前記誘電体層の材料とは異なる材料からできており、前記平滑層(26、66)は上のぬれ層(30、70)と接触している。]とを含むことを特徴とする、および、これら2つの下のコーティング(20、60)は異なる厚さであり、下のコーティング(60、20)[これは、他の下のコーティング(60、20)の全厚さより少ない全厚さを有する。]の平滑層(66、26)の厚さは、他の下のコーティング(60、20)の平滑層(66、26)の厚さ以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
薄膜多層[この薄膜多層は、交互に配置されているn個の機能層(40、80){この機能層は、赤外および/または太陽放射における反射特性と、特に銀または銀含有金属合金を主成分とする金属機能層とおよび(n+1)個のコーティング(20、60、100)(但し、nは≧2の整数である。)とを有し、前記コーティングは、複数の誘電体層(24、26;64、66;104)から構成され、少なくとも2つの機能層(40、80)は、下のコーティング(20、60)の上にそれぞれ直接堆積されたぬれ層(30、70)そのものの上にそれぞれ堆積されている。}を、それぞれの機能層(40、80)が2つのコーティング(20、60、100)の間に設けられるように含む。]を備えており、 2つの下のコーティング(20、60)は、それぞれ、少なくとも1つの誘電体層(24、64)とおよび非結晶性平滑層(26、66)[この平滑層は、それぞれのコーティング内の前記誘電体層の材料とは異なる材料からできており、前記平滑層(26、66)は上のぬれ層(30、70)と接触している。]とを含むことを特徴とする、および、これら2つの下のコーティング(20、60)は異なる厚さであり、下のコーティング(60、20)[これは、他の下のコーティング(60、20)の全厚さより少ない全厚さを有する。]の平滑層(66、26)の厚さは、他の下のコーティング(60、20)の平滑層(66、26)の厚さ以下であることを特徴とする 基材(10)、特に透明ガラス基材。
IPC (1件):
C03C 17/36
FI (1件):
C03C17/36
Fターム (13件):
4G059AA01 ,  4G059AC06 ,  4G059DA01 ,  4G059DA06 ,  4G059EA02 ,  4G059EA03 ,  4G059EA04 ,  4G059EA05 ,  4G059EA13 ,  4G059EB04 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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