特許
J-GLOBAL ID:200903058941699930

泥水式シールド工法における排泥水の輸送方法およびトンネル施工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263588
公開番号(公開出願番号):特開平9-078983
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 排泥管の途中における中継ポンプを不要とし、トンネル内のシールド掘進領域後方に作業領域を確保し、トンネル径が小さい場合でも、シールドセグメントの搬送や、シールド掘進中の配管組み立て、あるいはシールド掘進中の二次覆工等の作業可能にした泥水式シールド工法における排泥水の輸送方法およびトンネル施工システムを提供する。【解決手段】 送泥管20を介してシールド掘進機18のシールドチャンバー18へ泥水を供給しつつ、排泥管22を介してシールドチャンバー18内の泥水を掘削土砂とともに排出してトンネルを掘削する。この場合、排泥管22の最も上流側に第1の排泥ポンプを配設し、該第1の排泥ポンプの下流側に位置する後方台車上に第1の圧力調整タンクおよび大容量の高揚程ポンプ44を載置して前記排泥管22に接続するとともに、前記排泥管22の立坑部分に第2の圧力調整タンクおよび第2の排泥ポンプを施設することにより排泥水を輸送する。
請求項(抜粋):
送泥管を介してシールド掘進機のシールドチャンバーへ泥水を供給しつつ、排泥管を介して前記シールドチャンバー内の泥水を掘削土砂とともに排出してトンネルを掘削する泥水式シールド工法において、前記排泥管の最も上流側に第1の排泥ポンプを配設し、該第1の排泥ポンプの下流側に位置する後方台車上に第1の圧力調整タンクおよび大容量の高揚程ポンプを載置して前記排泥管に接続するとともに、前記排泥管の立坑部分に第2の圧力調整タンクおよび第2の排泥ポンプを施設することにより、排泥水を輸送することを特徴とする排泥水の輸送方法。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭59-088596
  • 特公昭53-037654
  • 特開平4-281989
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