特許
J-GLOBAL ID:200903058971344443

カーテンコータの風圧遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260494
公開番号(公開出願番号):特開2001-079474
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 紙粉を発生させることなく塗工用カラーのカーテン膜に作用する風圧を遮断する。【解決手段】 カーテンコータのDFヘッド3と、DFヘッド3から流下する塗工用カラー4のカーテン膜4aと、カーテン膜4a位置の前後の原紙2を取り囲むガスボックス10を設ける。ガスボックス10は原紙入口13と原紙出口14を設けて原紙2が通過可能とする。ガスボックス10の内圧が大気圧に対して常に正圧となるようにガスライン15より導くヘリウムガス11量を調整するための制御装置18を設ける。カーテン膜4a位置の上流側に風圧遮断用ブレード12を原紙2と非接触に配置する。ガスボックス10内を大気圧より高く保つことで、走行する原紙2に引かれる原紙表面層のエア6を原紙入口13で遮り、ガスボックス10内では比重の軽いヘリウムガス11により原紙2との摩擦を抑えて、発生する風の風速を抑え、更に、この風は風圧遮断用ブレード12にて遮断させる。
請求項(抜粋):
コーターロールに巻回されて走行する原紙の表面に、DFヘッドより塗工用カラーのカーテン膜を流下させて、塗布させるようにしてあるカーテンコータにおける上記DFヘッドと、塗工用カラーのカーテン膜と、該塗工用カラー流下位置の前後所要長さの原紙とをガスボックス内に収納させて、原紙が該ガスボックスに一側から入って他側より出るようにガスボックスの前後両側壁にスリット状の原紙入口と原紙出口とを設け、且つ上記ガスボックス内部に、対空気比重が0.5以下のガスを、大気圧に対して常に正圧となるように充満させることができるようにし、更に、上記ガスボックス内における塗工用カラー流下位置の上流側近傍位置に、風圧遮断用ブレードを、原紙と非接触となるように配置した構成を有することを特徴とするカーテンコータの風圧遮断装置。
IPC (3件):
B05C 5/00 103 ,  B05C 9/10 ,  D21H 23/48
FI (3件):
B05C 5/00 103 ,  B05C 9/10 ,  D21H 23/48
Fターム (14件):
4F041AA12 ,  4F041AB01 ,  4F041BA07 ,  4F041BA56 ,  4F041BA59 ,  4F041CA04 ,  4F041CA22 ,  4F041CA25 ,  4F042AA22 ,  4F042BA06 ,  4F042CC07 ,  4L055CH10 ,  4L055EA25 ,  4L055FA30
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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