特許
J-GLOBAL ID:200903058978615370

電界電子放出材料および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508212
公開番号(公開出願番号):特表平11-510307
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】電界電子放出材料は、導電性基板(13、14)と、この上に配置されており、無機電気絶縁材料(12)(たとえば、ガラス)の層内に埋設あるいは形成してあるかまたはそれによって被覆されている導電性粒子(11)とを包含する。第1厚さの絶縁材料(15)が各粒子(11)と基板(13、14)の間に構成され、第2厚さの絶縁材料(15)が粒子(11)と材料を配置する環境との間に構成されている。第1、第2の厚さ(15)間の各粒子の寸法は各厚さ(15)よりもかなり大きい。充分な電界を適用した際、各厚さ(15)は導電性チャネルを与え、粒子(11)からの電子放出を生じさせる。無機電気絶縁材料(12)を使用することによって、驚くべき良好な安定性、性能を得ることができる。粒子(11)は比較的小さくて、印刷を含む種々の方法によって非常に安く電子放出材料(11、12)を基板(13、14)に塗布することができる。この材料はディスプレイ装置、照明装置を含む種々の装置で使用することができる。
請求項(抜粋):
導電性基板およびその上に配置した少なくとも1つの導電性粒子とを包含し、この導電性粒子が無機電気絶縁材料の層に埋設あるいは形成されるかあるいは無機電気絶縁材料の層によって被覆されていて粒子と基板の間に第1厚さの絶縁材料を構成し、粒子と材料を配置する環境の間に第2厚さの絶縁材料を構成し、これらの厚さの間の前記粒子の寸法が前記厚さの各々よりもかなり大きいことを特徴とする電界電子放出材料。
IPC (3件):
H01J 1/30 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 1/30 F ,  H01J 9/02 B ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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