特許

J-GLOBAL ID：200903058998111963

建材・施工材からの揮発性有機化合物等の放散量検出装置

発明者： 田辺 新一 ,  熊谷 一清
出願人/特許権者： 学校法人 早稲田大学
代理人 (1件)： 牛木 護 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-235225
公開番号（公開出願番号）：特開2002-122521
出願日： 2001年08月02日
公開日（公表日）： 2002年04月26日
要約：

【要約】【課題】 簡単な装置でFLEC法やチャンバー法、あるいはその他の方法での結果に換算可能な揮発性有機化合物等の放散量を検出するための検出装置を提供する。【解決手段】 建材21に当接される開口部2を有するケーシング1と、このケーシング1のサンプラ6用開口部である挿入孔4に外部から着脱可能に挿入されるサンプラ6とからなる。サンプラ6は、建材21から放出される揮発性有機化合物等を吸着する吸着剤12を内部に収納する容器本体7と、この容器本体7の一部に形成されたVOC等透過フィルタ8とを備える。挿入孔4は、サンプラ6の挿入時には栓体13により密閉される。

請求項（抜粋）：

建材に当接される開口部を有するケーシングと、前記ケーシングに挿脱可能に設けられるサンプラとからなる建材・施工材からの揮発性有機化合物等の放散量検出装置であって、前記サンプラは、建材から放出される揮発性有機化合物等を吸着する吸着剤を内部に収納する容器本体と、この容器本体の一部に形成されたVOC等透過フィルタとを備え、前記ケーシングには前記サンプラが挿脱されるサンプラ用開口部が形成されていて、該サンプラ用開口部がサンプラ挿入時にはサンプラ栓部によって密閉される構造を有することを特徴とする建材・施工材からの揮発性有機化合物等の放散量検出装置。

IPC (4件)：

G01N 1/22 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/36 ,  G01N 30/88

FI (7件)：

G01N 1/22 L ,  G01N 1/22 C ,  G01N 1/22 J ,  G01N 1/22 T ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/36 ,  G01N 30/88 C

Fターム (26件)：

2G052AA00 ,  2G052AB11 ,  2G052AB27 ,  2G052AC12 ,  2G052AD12 ,  2G052AD33 ,  2G052AD42 ,  2G052BA21 ,  2G052BA22 ,  2G052DA03 ,  2G052DA13 ,  2G052EA03 ,  2G052EB00 ,  2G052ED03 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052JA13 ,  2G052JA15 ,  4D006GA41 ,  4D006KA31 ,  4D006KB12 ,  4D006MC30X ,  4D006PA02 ,  4D006PB17 ,  4D006PB70 ,  4D006PC38

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 化学物質の測定装置及び測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-004760   出願人：ミサワホーム株式会社
• ガス評価装置及びガス評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-053174   出願人：株式会社テクノ菱和