特許
J-GLOBAL ID:200903059002905523
固定化蛋白質の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院生命工学工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049559
公開番号(公開出願番号):特開2000-247999
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 シアノシステイン残基を介したアミド結合形成反応を利用して蛋白質のカルボキシル末端のカルボキシルを介して担体に固定化する方法において、固定化収率を改善すること。【解決手段】 一般式(1)NH2-R1-COOH (式中、R1は任意のアミノ酸残基の連鎖を表す。)で示される蛋白質の固定化において、一般式(2)NH2-R1-CO-NH-CH(CH2-SCN)-CO-NH-R2-COOH(式中、R1は上記の意味を有し、R2は中性付近で強く負に荷電し、且つ式(2)の化合物の等電点を酸性にもたらす、酸性アミノ酸に富む任意のアミノ酸残基の連鎖を表す。)で示されるシアノ基を有する蛋白質を、一般式(3)NH2-Y(式中、Yは一級アミンを官能基として有する固定化担体を表す。)で示される固定化担体と反応させることにより、一般式(4)NH2-R1-CO-NH-Y(R1およびYはともに上記の意味を有する。)で示される固定化蛋白質を製造する方法。
請求項(抜粋):
一般式(1)NH2-R1-COOH (1)(式中、R1は任意のアミノ酸残基の連鎖を表す。)で示される蛋白質の固定化において、一般式(2)NH2-R1-CO-NH-CH(CH2-SCN)-CO-NH-R2-COOH (2)(式中、R1は上記の意味を有し、R2は中性付近で強く負に荷電し、且つ式(2)の化合物の等電点を酸性にもたらす、酸性アミノ酸に富む任意のアミノ酸残基の連鎖を表す。)で示されるシアノ基を有する蛋白質を、一般式(3)NH2-Y (3)(式中、Yは一級アミンを官能基として有する固定化担体を表す。)で示される固定化担体と反応させることにより、一般式(4)NH2-R1-CO-NH-Y (4)(R1およびYはともに上記の意味を有する。)で示される固定化蛋白質を製造する方法。
Fターム (10件):
4H045AA20
, 4H045BA41
, 4H045BA61
, 4H045CA11
, 4H045DA89
, 4H045FA40
, 4H045FA52
, 4H045FA74
, 4H045FA81
, 4H045GA22
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ペプチドの新規な合成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-203771
出願人:工業技術院長, エーザイ株式会社
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