特許
J-GLOBAL ID:200903059006252834

水栓におけるクリック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032839
公開番号(公開出願番号):特開平9-203480
出願日: 1996年01月27日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 開閉弁の急開閉を防止できる水栓におけるクリック機構を提供すること。【解決手段】 混合栓本体1のハンドル設置用配管1a内にそれぞれ固着され、栓棒12,13を前記上下方向に進退自在に螺装させた栓棒ガイド筒16と、前記各ハンドルの回動操作力を栓棒に伝達するよう栓棒の上端に回転可能に連結された回転ガイド体21と、この回転ガイド体に外嵌した状態で、前記栓棒ガイド筒の上端内壁に固着される切替クリック体18とを備え、更に、この切替クリック体の内壁には複数の縦溝30が形成される一方、前記回転ガイド体に横穴24が穿設され、この横穴にスプリング25およびボール26をこの順に配置して前記ボールを前記スプリングの付勢力で前記縦溝に当接させ、前記回転ガイド体の回転に伴い前記スプリングが伸縮して前記ボールが前記複数の縦溝上を移動できるように構成している。
請求項(抜粋):
給水管および給湯管にそれぞれ接続された混合栓本体の上下方向に進退自在に螺装された各栓棒に連動連結され、回動操作によって、各栓棒の下部に取り付けた開閉弁を開閉し、冷水および温湯の供給と停止ならびに供給量の調整を行う冷水ハンドルおよび温水ハンドルのクリック機構であって、混合栓本体のハンドル設置用配管内にそれぞれ固着され、栓棒を前記上下方向に進退自在に螺装させた栓棒ガイド筒と、前記各ハンドルの回動操作力を栓棒に伝達するよう栓棒の上端に回転可能に連結された回転ガイド体と、この回転ガイド体に外嵌した状態で、前記栓棒ガイド筒の上端内壁に固着される切替クリック体とを備え、更に、この切替クリック体の内壁には複数の縦溝が形成される一方、前記回転ガイド体に横穴が穿設され、この横穴にスプリングおよびボールをこの順に配置して前記ボールを前記スプリングの付勢力で前記縦溝に当接させ、前記回転ガイド体の回転に伴い前記スプリングが伸縮して前記ボールが前記複数の縦溝上を移動できるように構成したことを特徴とする水栓におけるクリック機構。
IPC (4件):
F16K 31/44 ,  F16K 11/00 ,  F16K 37/00 ,  F16K 47/02
FI (4件):
F16K 31/44 B ,  F16K 11/00 B ,  F16K 37/00 Z ,  F16K 47/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 湯水混合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221003   出願人:株式会社友工社

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