特許
J-GLOBAL ID:200903059009512187

脳組織内毛細血管の血流動態に関するインデックス演算方法、装置及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318344
公開番号(公開出願番号):特開2003-116843
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、空間及び時間分解能の低下を抑えて、ノイズを抑制することにより、CBPスタディの解析精度を向上することにある。【解決手段】本発明は、脳血管透過性を持たない造影剤を注入された被検体の脳を撮影対象として連続的に取得した複数のCT画像各々を構成する画素間の類似度を、複数のCT画像にわたる各画素の時間濃度曲線に基づいて判定し、類似度に応じた重みにより画像ごとに画素を局所内で加重平均するコヒーレントフィルタ処理部110と、加重平均された複数のCT画像から脳動脈画素の時間濃度曲線と脳組織画素の時間濃度曲線とを生成し、脳動脈画素の時間濃度曲線に対する脳組織画素の時間濃度曲線の伝達関数を計算し、伝達関数に基づいて脳組織内の毛細血管の血流動態に関するCBP,CBV,MTT,Errを演算するCBPスタディ処理部120とを具備する。
請求項(抜粋):
脳血管透過性を持たない造影剤を注入された被検体の脳を撮影対象として連続的に取得した複数のCT画像各々を構成する画素間の類似度を、前記複数のCT画像にわたる各画素の時間濃度曲線に基づいて判定し、前記類似度に応じた重みにより画像ごとに画素を局所内で加重平均し、前記加重平均された複数のCT画像から脳動脈画素の時間濃度曲線と脳組織画素の時間濃度曲線とを生成し、前記脳動脈画素の時間濃度曲線に対する脳組織画素の時間濃度曲線の伝達関数を計算し、前記伝達関数に基づいて、前記脳組織内の毛細血管の血流動態に関する複数種類のインデックスを演算することを特徴とする脳組織内毛細血管の血流動態に関するインデックス演算方法。
Fターム (16件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093BA09 ,  4C093CA02 ,  4C093CA06 ,  4C093DA02 ,  4C093DA04 ,  4C093FD05 ,  4C093FD08 ,  4C093FD11 ,  4C093FD12 ,  4C093FF03 ,  4C093FF06 ,  4C093FF28 ,  4C093FF33 ,  4C093FG14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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