特許
J-GLOBAL ID:200903059024395421

広域需要電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133464
公開番号(公開出願番号):特開2001-320832
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】各ローカルエリアの需要電力が所定の契約量を超えないように各ローカルエリアの多数の電気機器の運転を中央監視センターで集中的に統括制御する装置を提供することを課題とする。【解決手段】各ローカルエリア(A〜D)には、当該エリア内の電気機器の使用状況を検知し、これを遠距離通信回線(11)を通じて、中央監視センター(12)に設けた総合演算装置(14)に送信すると共に、遠距離通信回線を通じて送られてくる上記総合演算装置における演算結果に基づく制御信号データを受信する通信回路(5)と、当該演算結果データに基づき当該ローカルエリア内の各電気機器の作動を制御する制御信号出力回路(6)とを設ける。
請求項(抜粋):
それぞれのローカルエリア(A〜D)において複数の電気機器(8-1〜8-n)を断続的に使用する場合における各ローカルエリアの総需要電力がそれぞれ予め定めた限界値以下に保持されるように、これらすべてのローカルエリアの電気機器の運転を集中して制御する広域需要電力制御装置であって;各ローカルエリア(A〜D)には、所定の周期で検知した当該ローカルエリアの総需要電力に関するデータと、当該ローカルエリア内の各電気機器の消費電力に関するデータとを、遠距離通信回線(11)を通じて、中央監視センター(12)に設けた総合演算装置(14)に送信すると共に、遠距離通信回線を通じて送られてくる上記総合演算装置における演算結果に基づく制御信号データを受信する通信回路(5)と、当該演算結果データに基づき当該ローカルエリア内の各電気機器の作動を制御する制御信号出力回路(6)とを設けると共に;上記中央監視センターに設けられる総合演算装置(14)には、各ローカルエリアから送られてくる上記所定の周期で検知した各ローカルエリアの総需要電力に関するデータに基づき、当該需要時限内の需要電力の推定値を算出する回路と、各ローカルエリア内の各電気機器の消費電力に関するデータに基づき、現に運転中の複数の機器の中から電源遮断可能な状態にあるものを選別、記録すると共に、電源遮断可能な状態にある機器の遮断許容度順のリストを作成し、上記総需要電力の推定値が予め上記限界値より低いレベルに定められた警報レベルに達したときは、上記リストに基づいて、電気機器の運転を順次抑制制御する信号データを発信する回路と、を設けたこと;を特徴とする上記の広域需要電力制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G05F 1/66 ,  H02J 13/00 311
FI (3件):
H02J 3/00 B ,  G05F 1/66 A ,  H02J 13/00 311 T
Fターム (20件):
5G064AA01 ,  5G064AA07 ,  5G064AC01 ,  5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064BA02 ,  5G064BA09 ,  5G064CB06 ,  5G064CB11 ,  5G064CB16 ,  5G064DA05 ,  5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KB07 ,  5G066KD01 ,  5H420BB17 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420LL10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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