特許

J-GLOBAL ID：200903059039901420

ポリプロピレン未延伸糸の製造方法

発明者： 大住 悟朗 ,  小笠原 賢 ,  清水 喜茂 ,  坂倉 秀夫
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
代理人 (1件)： 野口 武男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-150179
公開番号（公開出願番号）：特開2000-336520
出願日： 1999年05月28日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：

【要約】【課題】曳糸性が良好な状態で高速紡糸を可能とし、生産能率(吐出量)及び経済性に優れ、且つ得られた未延伸糸は高い延伸倍率での延伸処理が可能であるポリプロピレン未延伸糸の製造方法を提供する。【解決手段】メルトフローレート値が50g/10分〜240g/10分の範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定される分子量分布(Q値=重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が3.5以下であるポリプロピレン樹脂を240°C以下の溶融温度で溶融し、紡糸口金から吐出した後、仕上げ剤を付与し、引き続いて800m/分以上の引き取り速度で巻き取る。

請求項（抜粋）：

メルトフローレート値が50g/10分〜240g/10分の範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定される分子量分布(Q値=重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が3.5以下であるポリプロピレン樹脂を240°C以下の溶融温度で溶融し、紡糸口金から吐出した後、仕上げ剤を付与し、引き続いて800m/分以上の引き取り速度で巻き取ることを特徴とするポリプロピレン未延伸糸の製造方法。

Fターム (5件)：

4L035AA08 ,  4L035BB32 ,  4L035HH04 ,  4L035HH10 ,  4L035MA10

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 溶融紡糸することによって繊維、フィラメント及びウェブを製造するためのポリオレフィン成形材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-301854   出願人：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト