特許
J-GLOBAL ID:200903059050024300

自動車運転補助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石井 久夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-575263
公開番号(公開出願番号):特表2004-525815
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
このシステムは、検出装置と処理及び制御ユニットとを備える。この検出装置により、静置された若しくは移動中の障害物に対する自動車の相対距離及び相対速度を示した電気信号を与えることができる。また、処理及び制御ユニットは、ブレーキ作動装置と、先程の検出装置とに接続されている。さらに、以下の場合に、処理及び制御ユニットにより、ブレーキ作動装置を作動させて、自動車の自動緊急ブレーキをかける。それは、自動車と前方の障害物との間の相対距離が、予め決定された第一限界値と、予め選択された中間値との間にあるとき、又は、相対距離が、第二限界値より小さくなるときである。ここで、第一限界値は、ブレーキにより衝突を回避できる最小の値であり、第二限界値は、第一限界値より小さく、障害物を迂回する回避進路をたどることが可能な最小相対距離であり、中間値は、第一限界値と第二限界値と間に含まれる値である。
請求項(抜粋):
電気的に制御されたブレーキ作動手段(2-4)が設けられた自動車運転補助システム(V)であって、 前記システムは、第一検出手段(1)と、処理及び制御手段(ECU)とを備え、 前記第一検出手段(1)は、静止した若しくは移動中の前方の障害物に対する自動車(V)との相対距離及び相対速度を示す電気的信号を与えることができ、 前記処理及び制御手段(ECU)は、前記ブレーキ作動手段(2-4)及び前記第一検出手段に接続され、 さらに、第一限界値(dF)を、ブレーキにより衝突を回避することができる最小の値とし、第二限界値(dEcrit)を、前記第一限界値(dF)より小さく、かつ障害物(O)を迂回して回避進路をたどることができる最小の相対距離とし、さらに中間値(dE)を前記第一限界値と第二限界値(dEcrit)との間に含まれる値として、前記自動車(V)と前方の障害物との間の相対距離(dR)が、予め決定された前記第一限界値(dF)と、予め選択された中間値(dE)との間に含まれるとき、若しくは前記相対距離(dR)が前記第二限界値(dEcrit)より短いとき、前記処理及び制御手段(ECU)により、前記ブレーキ作動手段(2-4)を作用させて前記自動車(V)の自動緊急ブレーキを作動させることを特徴とする自動車運転補助システム。
IPC (7件):
B60K31/00 ,  B60K41/00 ,  B60K41/28 ,  B60R21/00 ,  B60T7/12 ,  F02D29/02 ,  G08G1/16
FI (10件):
B60K31/00 Z ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/00 301G ,  B60K41/28 ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 627 ,  B60T7/12 C ,  F02D29/02 301D ,  G08G1/16 E
Fターム (47件):
3D041AA33 ,  3D041AA41 ,  3D041AA71 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC26 ,  3D041AC30 ,  3D041AD51 ,  3D041AE41 ,  3D041AE45 ,  3D041AF01 ,  3D044AA25 ,  3D044AA35 ,  3D044AB01 ,  3D044AC26 ,  3D044AC59 ,  3D044AD21 ,  3D044AE04 ,  3D044AE21 ,  3D046BB18 ,  3D046EE01 ,  3D046GG02 ,  3D046GG10 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3G093AA01 ,  3G093BA04 ,  3G093BA07 ,  3G093BA23 ,  3G093CB07 ,  3G093CB10 ,  3G093DB05 ,  3G093DB16 ,  3G093EA01 ,  3G093EB04 ,  3G093FA04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180CC24 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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