特許
J-GLOBAL ID:200903059050342620

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320030
公開番号(公開出願番号):特開平6-168218
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 複数のデータ処理装置と、該複数のデータ処理装置間を物理的にリンクすることを可能にするネットワーク装置とを有してなるマルチプロセッサシステムに関し、複数のスイッチユニットから構成されるネットワーク装置内の、どのルートに故障が発生したか、或るいは、どのスイッチユニットに故障が発生したかを、ネットワーク装置を使用するデータ処理装置が速やかに認識できることを目的とする。【構成】 異常検出手段5によって、優先制御手段4の動作をモニタし、該優先制御手段4の動作の異常を検出すると直ちに異常報告信号を発生し、接続要求情報がネットワーク装置内を伝達するルートを逆に遡って、接続要求情報を出力するデータ処理ユニットに対して出力するように構成する。
請求項(抜粋):
ネットワーク装置(2)と、該ネットワーク装置(2)を介して互いにデータ転送を行う複数のデータ処理ユニット(11,12,・・・1N )とを有してなるマルチプロセッサシステムにおいて、前記ネットワーク装置(2)は、前記複数のデータ処理ユニット(11,12,・・・1N )のうち少なくとも1つが出力する接続要求情報を受けて、所定の優先順位に従って該接続要求情報が要求するデータ転送のためのルートのうち同時に接続可能なルートを決定し、該接続可能なルートを要求する接続要求情報を出力するデータ処理ユニットに対して接続許可信号を出力し、該決定されたルートを提供するようにスイッチ手段(3)を制御する優先制御手段(4)と、前記優先制御手段(4)の制御の下に、該優先制御手段(4)によって決定されたルートを提供する前記スイッチ手段(3)と、前記優先制御手段(4)の動作をモニタし、該優先制御手段(4)の動作の異常を検出すると異常報告信号を発生して、前記接続要求情報を出力するデータ処理ユニットに対して出力する異常検出手段(5)とを有し、前記複数のデータ処理ユニット(11,12,・・・1N )の各々は、前記接続要求情報を発生して前記優先制御手段(4)に対して出力する接続要求情報出力手段を有することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (6件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16 400 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 13/36 520 ,  H04L 12/00 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04L 11/00 ,  H04L 11/00 340
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-236347
  • 特開昭60-134369
  • 特開平4-139566
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-236347
  • 特開平1-236347
  • 特開昭60-134369
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