特許
J-GLOBAL ID:200903059051153855

噴射ポンプのタペット潤滑機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028753
公開番号(公開出願番号):特開2001-221131
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 噴射ポンプにおいて、タペットへの潤滑性を向上させる。【解決手段】 タペット本体側面に、該タペット本体が摺動するタペット本体の摺動面に開口する潤滑油孔と連通する溝部を形成すると共に、該溝部と前記タペット本体内の前記ローラとの間に形成される空間と連通する貫通孔を形成したので、ハウジング内の強制循環経路から、潤滑油孔、溝部及び貫通孔を介してタペット本体内部のローラが配される空間に潤滑油を強制的に供給することができると共に、前記溝部から前記タペット本体とその摺動面との間の潤滑も強制的に行うことができる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングを貫通して配されエンジンにより回転されるカムシャフトと、このカムシャフトのカム面に当接するローラ、該ローラを回動自在に支持するピン及びピンが固定される円筒状のタペット本体からなり、前記カムシャフトの回転に伴って前記ハウジング内を往復運動を行うタペットと、このタペットに連結され、前記ハウジング内に形成されたシリンダ内を往復運動するプランジャと、該プランジャの往復運動に伴って容積が変化する圧縮室と、この圧縮室の容積が拡大する吸入行程で開く吸入弁と、前記圧縮室の容積が縮小する吐出行程で開く吐出弁とを少なくとも有すると共に、ポンプによって各部品を強制潤滑する強制潤滑経路を前記ハウジング内に有する燃料噴射ポンプにおいて、前記ハウジング内に形成された円筒状のタペット本体の摺動面に開口すると共に前記強制循環経路の一部と連通する潤滑油孔と、前記タペット本体の側面に形成されると共に前記タペット本体の往復運動時において常に前記潤滑油孔と連通する長さを有する溝部と、前記タペット本体を貫通して形成され、前記溝部と前記タペット本体内の前記ローラとの間に形成される空間とを連通する貫通孔とによって構成されることを特徴とする噴射ポンプのタペット潤滑機構。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F02M 59/10
FI (3件):
F02M 59/44 J ,  F02M 59/44 A ,  F02M 59/10 A
Fターム (20件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA39 ,  3G066BA49 ,  3G066BA67 ,  3G066CA01S ,  3G066CA04T ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA22T ,  3G066CB01 ,  3G066CB12 ,  3G066CD07 ,  3G066CE02 ,  3G066CE05 ,  3G066CE13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料噴射ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343309   出願人:日本電装株式会社

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