特許
J-GLOBAL ID:200903059051272641

車両用空気調和ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332056
公開番号(公開出願番号):特開2001-150940
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 冷却用熱交換器を通過する空気の風速を均一にすると共に、凝縮水の排水効率の良い車両用空気調和ユニットを提供する。【解決手段】 ユニットケース11内に、冷却用熱交換器13が下側に加熱用熱交換器15が上側に配置され、ユニットケース11の底面20に対して冷却用熱交換器13が空気の通過面を車両前後方向の一方の向きに傾斜して配置されると共に、車両幅方向の一方側に位置するユニットケース11の側壁下部に、冷却用熱交換器13と底面20とで形成される空間の側面の略全体を開口するように空気導入口12が形成され、この空気導入口12を介して空気が送風される構成であって、空気導入口20の開口高さ寸法の長い領域から導入される空気の流れを、空気導入方向前方に対してを斜め方向に変更する風向変更壁面22を備えた突堤部21を、底面20の中央よりわずかに空気導入方向前側に立設して、冷却用熱交換器の中央を通過する空気の風速を速くすると共に、空気流を蛇行させてドレインパイプ23へ凝縮水を導き易くした。
請求項(抜粋):
ユニットケース(11)内に、冷却用熱交換器(13)と加熱用熱交換器(15)とが配置され、前記冷却用熱交換器(13)が下側に前記加熱用熱交換器(15)が上側に配置され、前記ユニットケース(11)の底面(20)に対して前記冷却用熱交換器(13)が空気の通過面を車両前後方向の一方の向きに傾斜して配置されると共に、車両幅方向の一方側に位置する前記ユニットケース(11)の側壁下部に、前記冷却用熱交換器(13)と前記底面(20)とで形成される空間の側面の略全体を開口するように空気導入口(12)が形成され、当該空気導入口(12)を介して空気が送風される車両用空気調和ユニット(10)であって、前記空気導入口(12)の開口高さ寸法の長い領域から導入される空気の流れを、空気導入方向前方に対してを斜め方向に変更する風向変更壁面(22)を、前記底面(20)の中央よりわずかに空気導入方向前方の位置に立設すると共に、前記風向変更壁面の裏側に導入空気が回り込む流路空間を備え、前記流路空間の流路終点部に位置する前記底面(20)にドレイン入口を備えることを特徴とする車両用空気調和ユニット。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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