特許
J-GLOBAL ID:200903059058047317

希土類陽極が設けられたX線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350060
公開番号(公開出願番号):特開2001-202910
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Te及びIであるの元素を励起するために使用される、望ましいエネルギー範囲での特徴ラインを発生させるX線管を提供することを目的とする。【解決手段】 幾つかの解析用途適用において、特定の波長を有するX線が必要となる。このような軟X線は2次ターゲットを、好適な波長のX線によって照射することによって得られる。本発明は、希土類金属、好適にはGd又はDyを含む表面層を有する陽極を含むX線管が形成される。Laを含む2次ターゲットが、X線管からのK放射線によって照射されると、周期表の5列目の元素を解析するのに使用されるLaのK放射線が発生する。本発明の実施例では、希土類金属は陽極体にTi又はToからなる中間層によって接合される。
請求項(抜粋):
X線を発生させる表面層が設けられた陽極組立体を含むX線管であって、上記表面層は少なくとも1つの希土類金属を含むことを特徴とするX線管。
IPC (3件):
H01J 35/08 ,  G21K 5/08 ,  H05G 1/00
FI (3件):
H01J 35/08 B ,  G21K 5/08 X ,  H05G 1/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-221947
  • 特開昭59-221948
  • 特開昭61-142643
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