特許
J-GLOBAL ID:200903059060255571

ダイオードレーザでポンピングされる固体レーザ利得モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185466
公開番号(公開出願番号):特開平10-093169
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 レーザ利得媒体の高度な支持と熱制御を与えてレーザ空胴においてビームアライメントを維持する。【解決手段】 レーザ利得媒体は、結晶Nd:YAGのスラブである。レーザ利得媒体の少なくとも一つの側面30、32をポンピングするダイオードレーザアレイ48、50が設けられ、各ダイオードレーザアレイは、プラスチックの無汚染材料で形成されるマニホールド40、42に取り付けられている。レーザ利得モジュールは、レーザ利得媒体を冷却してその上面と下面の間にほぼ一様な温度分布を形成し、ダイオードレーザアレイを冷却する簡単な冷却剤分配システムを有する。側面30、32は、レーザ利得媒体と、ハウジングにフリットされたサファイアから形成される窓50、60との間に形成された流路62、64を通して冷却剤を送ることにより、冷却される。
請求項(抜粋):
出力ビームを発生するダイオードレーザでポンピングされる固体スラブレーザ利得モジュールにおいて、セラミックハウジングと、前記セラミックハウジングに配置され該セラミックハウジングにより支持されているレーザ利得媒体であって、該レーザ利得媒体が、上面、下面及び一対の対向側面を有するレーザ利得媒体と、前記レーザ利得媒体を放射して出力ビームを発生するように前記セラミックハウジングに取り付けられ前記側面の少なくとも1つに近接して配置されており、レーザ利得媒体を冷却して前記下面と上面との間にほぼ一様な温度分布を形成するポンピング手段と、前記ポンピング手段の各々を冷却する手段と、を備え、前記セラミックハウジングが有効な熱伝導率と熱膨張係数を有し、レーザ空胴において出力ビームのアラインメントを実質的に維持する、ことを特徴とする固体レーザ利得モジュール。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 固体レーザ発振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299789   出願人:新明和工業株式会社
  • 高出力NdYAGレーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-097935   出願人:エレクトロクス・インコーポレイテツド
  • 特開平2-209779
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