特許
J-GLOBAL ID:200903059061862900

高炭素鋼の精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076556
公開番号(公開出願番号):特開2002-275525
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 粗脱炭を行った後の含クロム溶鋼を、VODで真空二次精錬する際に、高炭素域においても、脱炭反応に伴う急激なガス発生によるオーバーフローを生ずることなく安定的に処理する。【解決手段】 VOD装置を用いて、送酸昇熱処理又は真空キルド処理を行う際に、キルド処理中の真空度(例えば100Torr(13.16kPa))における溶鋼中のC濃度(例えば0.45%)と平衡する酸素活量を求め、その酸素活量と平衡する脱酸材濃度(例えばAl0.015%)以上に溶鋼中脱酸材濃度を常に保持する。
請求項(抜粋):
VOD設備を用いて高炭素鋼を真空精錬するにあたり、真空容器内圧力において溶鋼中のC濃度と平衡する酸素活量を求め、その酸素活量と平衡する脱酸材濃度以上に溶鋼中脱酸材濃度を保持することを特徴とする高炭素鋼の精錬方法。
Fターム (10件):
4K013BA02 ,  4K013BA07 ,  4K013BA08 ,  4K013BA09 ,  4K013CA04 ,  4K013CE04 ,  4K013CE08 ,  4K013CF13 ,  4K013DA12 ,  4K013FA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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