特許
J-GLOBAL ID:200903059065790980
レバー式コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201166
公開番号(公開出願番号):特開2002-025696
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 両コネクタハウジングを高い信頼性を持って正規嵌合し得るレバー式コネクタを提供する。【解決手段】 雄ハウジング10に着脱可能に軸支されたレバー20のカム溝27に、相手の雌ハウジング15のフォロワピン41が嵌められ、レバー20の回動操作により両ハウジング10,15が嵌合される。雌ハウジング15には突起51を有するロックアーム50が、雄ハウジング10には突起51に係止可能な係止部57が設けられる。互いに突き当たる係止部57の前縁58と、突起51の前面52とはほぼ鉛直面状に形成されて、突起51が係止部57の内面側に乗り上げ難くされ、その乗り上がることに要する力のピークが、両ハウジング10,15に収容された雌雄の端子金具同士が接続する際の摩擦力等のピークよりも大きくなるように設定され、慣性ロック機構が構成されている。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングにはレバーが回動可能に軸支されて、このレバーに前記回動中心からの距離が漸減する曲線形状をなすカム溝が設けられるとともに、他方のコネクタハウジングには前記カム溝と係合可能なフォロワが設けられ、前記レバーの回動操作により前記両コネクタハウジングが嵌合されるものにおいて、前記両コネクタハウジングのいずれか一方には弾性的に傾動可能なロックアームが、他方には前記ロックアームに係止可能な係止部がそれぞれ設けられ、前記両コネクタハウジングの嵌合過程では、前記ロックアームが前記係止部に当接したのち傾動変形しつつ前記係止部を乗り越え、正規嵌合に至ったところでロックアームが復動して前記係止部に係止される構成とされ、その際の嵌合抵抗が、前記両コネクタハウジングに装着された端子金具間の接続抵抗よりも大に設定されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/631
, H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/631
, H01R 13/639 Z
Fターム (7件):
5E021FA05
, 5E021FC31
, 5E021FC36
, 5E021HB03
, 5E021HB05
, 5E021HC07
, 5E021HC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-017182
出願人:矢崎総業株式会社
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慣性ロック式防水コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-166803
出願人:矢崎総業株式会社
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特公昭50-032431
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