特許
J-GLOBAL ID:200903059091488698

作業機械のグリップ装置用増速弁ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052277
公開番号(公開出願番号):特開平7-259139
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 油圧ショベルなどの作業機械のグリップ装置の開閉を制御する増速弁ユニットにおいて、圧力調整が容易で、高安定性・高応答性をもつシンプルな構造とする。【構成】 油圧シリンダ1のロッド側油室2に切替弁6を介して接続した油路4に該油室に向かってのみ圧油の流れを許す逆止弁21を設け、逆止弁と並列に絞り22と第2の開閉弁23をシリーズに接続した圧抜き弁24を設け、油圧シリンダのヘッド側油室3に接続した油路5と逆止弁より下流側の油路4bとを合流用のバイパス油路25で接続し、バイパス油路に第1の開閉弁26を設け、油路5に接続したパイロット油路27に第2の開閉弁より圧力設定値の高い検知弁28を設け、検知弁の開動作時の出力ポートと第1の開閉弁のパイロットポートを油路29で接続し、検知弁の閉動作時の出力ポートを逆止弁より上流側の油路4aに油路30で接続し、油路29と第2の開閉弁のパイロットポートを油路31で接続する。
請求項(抜粋):
作業機械のグリップ装置を開閉駆動する油圧シリンダと該油圧シリンダの操作用切替弁との間に接続される増速弁ユニットにおいて、前記油圧シリンダのロッド側油室に通じるロッド側油路に設けられた、該油室に向かってのみ流れを許す逆止弁と、前記逆止弁と並列に接続された圧抜き弁と、前記逆止弁より下流側の前記ロッド側油路と前記油圧シリンダのヘッド側油室に通じるヘッド側油路とを連通させるバイパス油路に設けられたパイロット操作形の開閉弁と、前記ヘッド側油路のパイロット油路に設けられ、前記圧抜き弁より高い圧力設定値を有する検知弁と、前記検知弁の開動作時の出力接続口と前記開閉弁のパイロット接続口を接続した油路と、前記検知弁の閉動作時の出力接続口と前記逆止弁より上流側の前記ロッド側油路を接続した油路と、を備えたことを特徴とする作業機械のグリップ装置用増速弁ユニット。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  E04G 23/08 ,  F15B 11/024
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 再生回路用弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231820   出願人:日立建機株式会社

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