特許
J-GLOBAL ID:200903059095033440

可燃性長尺物貫通部の防火処理部材および防火処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145732
公開番号(公開出願番号):特開平11-341649
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 可燃性長尺物が防火区画体を貫通する部分の防火処理を簡単に短時間で行えるようにする。防火区画体からの突出部分をなくす。【解決手段】 プラスチック製で、一端にフランジ部14を有する二つ割りの筒体12と、この筒体12の内面に取り付けられた熱膨張性耐火材シート13とからなる防火処理部材11を使用する。2つの防火処理部材11を可燃性長尺物5が貫通している防火区画体の孔2に両端から可燃性長尺物5を囲むようにして挿入し、2つの防火処理部材11をそれらの内端間に間隔をあけて配置する。防火区画体1の片側で火災が発生し、ケーブル5が延焼すると、熱膨張性耐火材シート13が膨張して孔2を塞ぎ、その位置で延焼を阻止する。
請求項(抜粋):
火災の熱で軟化又は焼失する材料でできていて、可燃性長尺物(5)が貫通している防火区画体(1)の孔(2)に前記可燃性長尺物(5)を囲むようにして挿入可能な筒体(12)と、この筒体(12)に取り付けられた熱膨張性耐火材シート(13)とからなることを特徴とする可燃性長尺物貫通部の防火処理部材。
IPC (2件):
H02G 3/22 ,  F16L 5/04
FI (2件):
H02G 3/22 B ,  F16L 5/02 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
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